大断面集成材とは?

構造形態と空間造形が自由!
建築家の感性と意匠を思いのまま実現します。
他の材料では難しい自由曲線を描きながら、大きな空間を表現できる構造用大断面集成材。
自然の色と質感は、落ち着いた安らぎとぬくもりの空間を提供し、そこに集い、働き、学び、遊び、生活する人に、新しい心地良さ、気持ちのいい空間を創造します。
大断面集成材の特徴
藤寿産業の大断面集成材

メガプレスにより、
断面1250mm×1250mm、長さ16Mの集成材が製造可能。

自家製プレス装置による湾曲材の実績が豊富で厚さ1000mm、長さ10Mを超える湾曲材の製造実績が有ります。

当社では年間通して湾曲材の製造を行っております。
大断面集成材の特徴
- 十分に乾燥させたひき板を接着するため、製造後の狂いが少なく、断面寸法が安定しています。
ムク材に有りがちな割れ、反り、曲がり、ねじれなどが軽減されます。 - 断面の寸法と形状を自由に作ることが出来ます。
- 長大な材、変断面、湾曲材を自由に作ることが出来ます。
- 大断面集成材は火災が発生しても、表面が炭化する事により大部分は健全な状態で残り設計荷重を支持できます。
- 木材の持つ美観や肌合いを観賞することが出来ます。
- 大スパンが可能であるため、柱、間仕切を少なくでき内部の改築等が容易です。
- 工場生産なので、現場における工期を短縮でき、廃材も少量で済みます。
- 木材であるので断熱性、吸音性、吸湿性に富んでいます。
- 塩分、酸、化学物質等に対する抵抗力が強いので、海岸や温泉地での建設、温水プール等の建築に適しています。
構造設計から建方までの
一貫体制設計のプロセス

大断面集成材のプロセス
1製材
材料の選別
2乾燥
水分含有率を12%まで下げる
3グレーティング
板を強度・品質により等級分け
4フィンガージョイント
不適格な部分を除きジョイント
5積層接着
適切な圧力にて積層接着する
6NC加工
7検査
徹底された品質管理
8出荷
9施工計画
10地組作業
接合金物を取り付ける
11建方作業
フレームの建て込み
12建方完了