対応中物件情報

パラオ海洋養殖普及センター施設改善計画の施工が完了しました。

当社初の海外物件として対応した

パラオ海洋養殖普及センター施設改善計画において、

無事、現地での施工が完了致しました。

 

 

集成材の輸出や現場の建て方指導など初の試みが多く苦労した物件でありましたが、

無事施工が完了したことを大変嬉しく存じます。

 

本施設がパラオの伝統的な基幹産業である水産業、観光業の発展に

貢献できることを祈念致します。

 

10月より建方開始ラッシュ:10日より民間保育園の新築工事に乗り込みました。

毎年のことですが、10月頃から建て方が開始される物件が多く

今年も複数の物件が10月中に建て方開始となります。

 

10月第一弾として、喜多方市の民間の保育園に乗り込んでおります。

本物件では、集成材に杉、唐松2つの樹種が用いられ

保育園ということで園児が触れやすいように、

集成材による丸柱を約40本程、製造しています。

 

 

今週の現場では、これらの柱脚部用の製作金物をセットや

土台の取付を中心に対応を開始致しました。

 

建物が半円状の形状になっているため、

納まりに注意しながら対応を進めて参ります。

 

スギLVL,合板を活用した木質耐火構造部材の製造が進んでいます。

当社で大臣認定を取得しておりますスギ集成材・合板・LVL

を活用した燃え止まり型1時間耐火木質構造部材の製造が進んでおります。

同部材が適用される2番目の物件となります。

 

※7月28日記事参照

大臣認定を取得している耐火集成材の製造を進めて参ります。

 

同部材の燃え止まり層には、難燃処理した合板やLVLが用いられており、

当社では難燃処理された合板、LVL同士の接着や

メガプレスを用いた荷重支持部と合板、LVLとの二次接着を行っております。

 

※LVL同士の接着工程

※荷重支持部と難燃処理合板の二次接着工程

 

耐火集成材の製造に当たっては、

・最大断面サイズ1,250mm角、長さ16Mまで安定した品質で製造可能である大断面工場

・内層部材、造作集成材の経験で積み上げてきたキメ細やかな対応が可能な集成材コア工場

のそれぞれの技術を生かして、部材製造に取り組んでおります。

 

まもなく加工工程に入って参りますが、

耐火集成材は製造のみでなく接合部の加工にも非常に注意を払う必要がありますので、

こちらは最新鋭のNC加工と大工の技術を融合して対応を行って参ります。

 

民間企業のオフィス建替工事における製造・加工が進んでおります。vol.3

民間企業のオフィス建替工事について

当社工場内での製造・加工状況の第三弾を掲載します。

 

本物件では、唐松大断面集成材を柱、梁に用いており、

最大梁せい1,200mm、最大長さ11M超える集成材など合計350㎥程度の木材を使用しております。

集成材は製造(二次、三次接着含む)~加工~養生塗装までを対応しております。

 

<メガプレスを使った大断面集成材の二次接着>

 

※一度に2~3本を同時に接着作業を行っております。

 

<大断面集成材のNC加工>

※ミルを用いた穴加工

※養生塗装

 

接合金物には規格金物、製作金物それぞれ用いており、

CAD/CAMデータを基にNC加工を行っております。

 

今月が第一便の出荷を予定しておりますので、

お盆休み前に最終の追い込み作業を行って参ります。

 

7/17より小高区復興拠点施設整備事業の工事に乗り込みました。

連日暑い日が続いておりますが、当社では7/17より

小高区復興拠点施設整備事業建設建築主体工事に乗り込んでおります。

本事業は地域コミュニティの再構築、小高区の復興・再生を実現するための

復興拠点施設を南相馬市が整備するもので、

子どもから高齢者まで、多世代が地域内外の交流を広げ、

地域の活性化と賑わいの創出を図り、地域のシンボルとなる施設になる予定です。

用途別に複数の棟からなり、当社では北1、北2、北3、南1、南2の5棟について

小屋組フレーム、屋根面材の製造・加工・工事を担当致します。

南2棟から順次、北に向けて施工を進める予定で当社の対応工事は約2か月の工程となっております。

 

<先週の様子はこちら>

※材料搬入

※建て方状況

 

 

非常に暑い時期の作業となりますので、

熱中症に注意しながら工事を進めて参ります。

 

民間企業のオフィス建替工事における製造・加工が進んでおります。vol.2

先日ご紹介した民間企業のオフィス建替工事における

当社工場内での製造・加工状況を掲載します。

 

本物件では、数百㎥のLVLが現しで壁材に用いられています。

当社では、メガプレスを使った最大厚390mmのLVL二次接着

及びその厚み390mmのLVLのNC加工を対応しています。

 

<メガプレスを使った最大厚390mmのLVL二次接着>

※メガプレスの最大巾1,250mmに匹敵するサイズでしたが、

接着剤塗布~圧締作業を問題なく実現できております。

 

<厚390mmのLVLのNC加工>

※こちらもNC加工機の最大厚400mmギリギリのサイズですが、

しっかりカネを出してカットし、ドリル加工も加工精度バッチリです。

 

昨年、今年に設置した新しい機械の能力を最大限に生かせるよう

日々勉強とチャレンジを繰り返す日々ですが、

高い精度と納期遵守を意識して対応を進めて参ります。

 

民間企業のオフィス建替工事における製造・加工が進んでおります。

数ヶ月に渡って製作を進めておりました木・鋼ハイブリット部材ですが

7月第一週にようやく全数の出荷を終え、

鉄骨工場と化してした当社工場内は集成材工場に模様替えを致しました。

現在は、木造先導型プロジェクトとして進められている

民間企業のオフィス建替工事の対応を進めております。

 

↓↓↓6月30日の当社大断面工場

↓↓↓7月9日の当社大断面工場

 

本工事は、大断面集成材、CLT、LVLなど合わせて1000㎥を超える木材が使用されており、

製造・加工に当たって当社の新しいCNC加工機や超大断面メガプレス、

さらに自家製の特殊加工機などをフル活用して対応を進めております。

非常に特徴的な部材や加工形状が多く盛り込まれております。

 

今後、工場内での製造、加工の状況を掲載して参りますので

次報をご期待くださいませ。

 

栃木:新武道館メイン武道場新築工事が進んでいます。

栃木県宇都宮市にて

総合スポーツゾーン新武道館メイン武道場新築工事が進んでおります。

 

 

工事は3工区に分けて進められており、当社では5月末から7月まで

ブロック毎に順次、木鋼ハイブリット部材の現場搬入を行っております。

 

 

また先週より、当社社員も現場に乗り込み、

下地材、カバー材、ブロッキング材等の取り付け作業を開始しております。

 

ピース数が多いため、現場での作業箇所も非常に多くの手数を必要としますが、

現しとなるハイブリット部材が綺麗に仕上がるよう

丁寧に作業を進めて参りたいと存じます。

 

 

木・鋼ハイブリット部材を用いたスポーツ施設の建設工事が進んでいます。

栃木県では、2022年にとちぎ国体が開かれる予定になっており、

「県民に愛され、県民が誇れる、県民総スポーツの推進拠点」となる

「総合スポーツゾーン」の整備が進められています。

そのような中で、木・鋼ハイブリット部材を用いた

総合スポーツゾーン新武道館メイン武道場新築工事が進んでいます。

 

※内部イメージ

 

当社では、木・鋼ハイブリット部材の製造(集成材製造、加工、木と鉄骨の組込)と

一部、現場での仕上げ、二次部材の取付などを担当させていただいております。

現在、約4,000ピースの集成材と約1,500ピースの鉄骨を取り扱っており、

当社の工場、倉庫全体を使って作業を進めております。

 

※当社工場内での鉄骨組込状況

 

今週からいよいよ現場への輸送が始まり、7月上旬まで順次

組み込んだハイブリット部材を出荷して参ります。

 

 

これまでの木鋼ハイブリット部材を用いた施設と比較しても非常にピース数が多く、

加工、組込から積込までの段取りを工夫する必要がありますが、

漏れが出ないよう管理徹底して対応を進めて参ります。

 

初の海外対応となったパラオでの施工支援に関する現場レポートを掲載致します。

弊社初の海外物件としてパラオ海洋養殖普及センター施設における

建て方指導に当たっていたメンバーが1か月間の技術指導・施工支援を終え、

GW明けに帰国して参りました。

現地での様子を、担当した東(あずま)よりレポートさせていただきます。


○自己紹介

技術部工事課入社8年目,東政和です。

この度、同じく工事課の平山とパラオにて施工指導に当たって参りました。

 

※左から3番目が私で、右から4番目が平山です。

真っ黒に日焼けして、すっかり現地に溶け込んでしまいました。

 

○物件の特徴,見どころ

本物件は弊社初の海外での物件です。

この建物は米松集成材をフレームとした金物工法となっており,

現場が海のすぐ隣ということもあってボルトや製作金物等はすべてメッキのものを使用しております。

南国のために白アリによる蟻害が想定されたので、

注入窯に入れられる短い部材は乾式防腐注入処理を行い、

長尺部材は防腐防蟻塗装2回塗りを行い耐久性を高めております。

また,集成材は12Mを超えるサイズを使用しており,

長スパンを飛ばすことで水槽部分の空間を広くとれるようになっています。

 

○大変だったところ,苦労したところ

現場のスペースが狭いため,材料をストックする場所が少なく,材料を振り分けるのにも苦労しました。

国内での作業とは違い資材が潤沢にあるわけではないので,

工区毎に足場を組み,その場での作業が終わればすぐ解体し,

次の施工箇所で組み直すという作業がその都度必要になりました。

また,現場のクレーンを建方で常に使用できるという環境ではなかったため,

コンクリートの打設や材料の搬入といった兼ね合いを考えながら作業を進めなければなりませんでした。

 

何より大変だったのは,現地作業員との意思の疎通です。

作業員のうち1名は日本での作業経験があったため多少日本語が通じたのですが,

それ以外の方々とは身振り手振りや拙い英語でのやり取りしかできませんでした。

そのため、ある程度作業を覚えてもらうまでは注意して作業を見る必要がありました。

 

○現場の様子

パラオの気温は常に30℃前後で安定しておりますが,日差しは強く紫外線は日本の7倍程あるそうです。

そのため,水分や塩分の補給といった熱中症対策が欠かせませんでした。

また,一日でスコールが何度も降ることがあり作業を中断されることが度々ありました。

 

○現地パラオの様子

観光地ということもあり,様々な国の人が見受けられました。

日系の人も多く,飲食店や店舗などで日本語が通じるところも数多くありました。

また,フィッシングやダイビングといったマリンスポーツだけではなく,

資料館や博物館など日本との歴史を感じさせるものも数多くあり,

観光としては見どころの多い国だと思いました。

是非皆様も足を運んでみてください。


当社では、引き続き責任施工による一貫対応にて

中・大規模木造建築物の対応に当たって参ります。

全国での対応が可能でありますので、何なりとご相談いただければと存じます。