対応中物件情報

耐火木質ハイブリット部材(鉄骨内蔵型の1時間耐火部材)を製作中

福島県内の公共施設および民間金融機関の木造ビルで採用された

耐火木質ハイブリット部材(鉄骨内蔵型の1時間耐火部材)を製作しております。

 

 

耐火木質ハイブリット部材は、

当社も加盟している日本集成材工業組合で開発・大臣認定を取得している部材です。

(※以下、日本集成材工業組合ホームページ)

https://www.syuseizai.com/material02-2

 

鉄骨造をベースとした検討ができるということで

近年非問い合わせが増えてきており、今回福島県内で2案件に採択いただきました。

 

今後も積極的に普及活動に努めて参ります。

 

変断面山型の湾曲集成材を製作中

現在、弊社では北陸地方の民間企業向けの

変断面山型の湾曲集成材の製作を行っています。

 

 

特殊形状ゆえ、集成材生産ライン、加工ラインともに

製作精度を担保しつつ、自社の設備をフル活用しながら作業を行っております。

大断面集成材(木の構造材)

 

近年は要望が減りつつあった部材ですが、

当社は特殊材生産工場として、技術の伝承を図りつつ対応を進めて参ります。

 

こんなところにも集成材!

建物の構造躯体以外にも、

まちの至るところで集成材を納めさせていただいております。

今年前半に納めさせていただいた構造物をご紹介します。

 

<集成材を欄干に用いた橋:開成山大神宮>

 

<湾曲集成材を用いたバス停>

 

弊社では、構造材の工場以外に、造作工場を有しており

造作材、特殊材の生産及び加工も得意としております。

 

地域材での要望も承れますので、

何なりとご用命いただければと存じます。

 

仙台駅周辺の10階建てビルに用いられる耐火木材を製作中

仙台駅前の10階建てビルに用いられる耐火集成材の製作を進めています。

柱、梁ともに600mm~1,000mm程度の断面サイズの特大断面となり、

通常の製作・加工ラインには入らないため、

一つ一つの作業を注意しながら作業を進めています。

 

 

一部、現場建て方後の接合部の埋め木対応を実施致しました。

 

 

東北エリアでも木造ビルの普及が進んでいくことを期待と存じます。

 

東京都渋谷区の9階建てビルの工事が進んでいます

東京都渋谷区の鉄骨造9階建てテナントビルにおいて

木を耐震要素として採用した特殊構法建築の現場工事が進んでいます。

 

 

プレカット部材に加えて、一部は鉄骨の施工状況に合わせて

現場合わせの作業にて、2種類の木造シェル構造部材を取り付けています

 

 

新しい木構造モデルとなるビルとして、慎重に工事を進めて参ります。

 

開発を進めてきたプレストレスト集成材が実用化の見通しです。

設計事務所やプレキャストコンクリートメーカーとともに当社が開発に関わっておりました

プレストレスト集成材が実物件に採用されることとなりました。

大空間を必要とする事務所ビルへ活用される予定で、11月頃の工事施工を予定しております。

その技術を改めてご紹介させていただきます。

 

詳細データは、こちら をご確認くださいませ。

 

異業種間での新たな取り組みとして普及活動に取り組んで参りたいと存じます。

 

民間金融機関が整備を進めた都市型木造ビルが完成しました。

福島県の地方銀行である東邦銀行と第一生命保険が

宇都宮駅界隈に整備を進めてきた4階建ての木造ビルが完成しました。

 

(東邦銀行様:お知らせ)

https://www.tohobank.co.jp/cms_source/data/newsrelease/files/20221007_1.pdf

 

(第一生命保険様:お知らせ)

https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2022_045.pdf

 

 

柱、梁に福島県産カラマツを用いた耐火集成材、

また床材や軒天材には福島県産スギを用いたCLTが活用されています。

 

 

当社では、浪江FLAM工場にて耐火集成材の製作、

郡山工場にてCLTの製作を行うことで、

2工場の連携体制にて本部材の製作を実施致しました。

 

中規模オフィスビルの木造化のモデルとなっていくことを期待したい存じます。

 

ふれあいセンターなみえが完成、オープンしました。

当社で性能評定を受けたGTR構法(※)を採用いただいた

ふれあいセンターなみえが6月18日にオープンしました。

 

ふれあいセンターなみえ(介護事務所、アスレチック、トイレ)

 

当社では構造設計、材料製作、現場施工まで一貫して対応を行いました。

当社RCで計画された建物ということもあり、

非常に迫力のある大断面集成材を用いた施設となっております。

 

 

木造施設づくりと通して、浪江町の復興へ貢献して参りたいと存じます。

 

耐火集成材の製作、CLTユニット工法の組立を行っております。

郡山工場および浪江FLAM工場では連携した生産体制にて

耐火集成材の製作、CLTユニット工法の組立を行っております。

 

耐火集成材については、

・部材の製作→郡山工場

・サンダー掛け、塗装、金物取付、梱包・出荷→浪江工場

 

CLTユニットについては、

・大判パネルの整形カット、一次加工→郡山工場

・パネルの二次加工、大工加工、ユニット組→浪江工場

 

にてそれぞれの特長を生かした生産体制にて製作を進めております。

都市部の中高層木造ビル

また新たな構法へのチャレンジ、検証を行うプロジェクトであります。

 

地域の協力会社との連携を高めて、特殊構法への対応力を拡充して参ります。

 

 

東京都内の9階建てビルでの木材の活用

東京都内の鉄骨造9階建てテナントビルにおいて

木の方杖を耐震要素として組み合わせるプロジェクトが進んでおります。

 

当社ではこの木架構の製作、プレカット、現場施工を担っております。

湾曲材も含めた特殊加工でありつつ、精度が要求される部材のため、

CNC加工機と大工加工それぞれでプレカットした部材を

工場地組を行い作業手順や精度基準の確認を行いました。

 

 

多くの方の目に触れる現場ゆえ、

丁寧に作業を進めて参りたいと存じます。