対応中物件情報

関東都市部における中層耐火木造ビルの建設が進められております。

関東都市部で、中層耐火木造ビル(木造の耐火建築物)として

現場施工が進んでおります。

 

当社郡山工場で荷重支持部の製作し、浪江工場で耐火被覆を行った

耐火集成材の柱、梁、

および郡山工場で加工を行ったCLTの天井材について

4階部分までの施工が完了しました。

 

 

意匠仕上げも兼ねているとのことで、

福島県および栃木県の良質なスギ材を選別し製作を行いました。

 

端材についても今後の他の仕上げ材、造作材に有効活用して参ります。

 

新たな「ビル」のカタチの一つとして、

木質感ある仕上がりの木造施設となる予定です。

ご期待ください。

 

1時間耐火認定部材の耐火集成材の製作を進めております。

郡山工場および浪江FLAM工場では、大規模工場の広い作業スペースを活かし

1時間耐火認定部材の製作を進めております。

本部材は都市部の中層木造ビルへ活用される民間プロジェクトとなります。

 

 

大断面集成材による荷重支持部へ、

管理基準に基づき耐火被覆材を複数の工程で取り付けを行っております。

 

特殊作業が中心となりますが、

広い作業スペース、天井クレーン、回転治具を利用して効率的に作業を進めて参ります。

 

県内のこども園:「木育」への対応を行いました。

昨年、当社が木フレーム工事に関わらせていただいた福島県内のこども園へ

木育のための、様々な種類の木道具を納めさせていただきました。

 

 

国産材から外国産材まで

スギ、カラマツ、ヒノキ、サザンイエローパイン、タモ、ナラ

エンジュ、ヒバ、ケヤキ、ベイマツ、アカマツ 等。。。

 

園長様からも、

・持ちやすいサイズ感で遊びやすい

・香りが部屋中に広がり香りも楽しめる

・この木工品を通して、「SDGs」教育も行っていきたい

 

などのお言葉をいただきました。

 

2022年も積極的に「ウッドチェンジ!」を進めて参りたいと存じます。

 

栃木県の民間4階建て木造ビルの製作を進めております。

栃木県の都市部、宇都宮駅から程近くで工事が進められている

民間の4階建て木造ビルの耐火部材の製作を進めております。

 

福島県の民間金融機関が進めているプロジェクトということで

「地産木材の利用による地方創生・地域活性化への貢献」をテーマに

 

・福島県と栃木県の木材の活用

・復興応援して福島県内(郡山市、浪江町)での工場生産

・構造体や内・外装の仕上材として木材を採用し、最先端の耐火・木造技術を導入

 

した計画となっております。

工事現場周辺での看板でもその取り組みが紹介されています。

 

 

プロジェクトの成功へ向け、郡山工場、浪江工場の連携体制で

細やかな対応を進めて参ります。

 

木・鋼ハイブリット構造の民間施設の工事を行っております

関東圏で工事が進む木・鋼ハイブリット構造が採用された民間施設の工事を行っております。

特殊構造の部材製作として、事前に工場内で組み立てを行った上で

現場へ納品し、また接合部のカバー工事の対応を行いました。

 

 

鉄骨部材と木部材の製作工程の違いによる

納期および精度管理に注意を払いながら、

CNC加工と大工作業を併用しながら工場作業を進めました。

 

多様な木造・木質化事例が生まれてきておりますが

引き続き特殊な木工事、木部材製作を総合力で対応を進めて参ります。

 

都市部の中層ビル:燃え止まり型耐火集成材の製作を進めております。

都市部の中層ビルのファサードに用いられる

燃え止まり型耐火集成材の製作を進めております。

 

 

都市部のRC造や鉄骨造をベースとしたビル形状の建物において

通りに面した人の目につく部分へ木材を構造部材として用いる事例が

非常に増えてきていると感じております。

 

構造材の見せ方、接合形状、納まりについても多様な事例が出てきており、

様々な計画が現実のプロジェクトとして実現できるよう

部材製作、加工の技術・ノウハウを蓄積して参ります。

 

福島県浪江町:靭性型GIR接合を採用いただいた複合施設の建設工事が進んでいます。

福島県浪江町の公共施設において、

当社が評定取得している靭性型GIR接合を採用いただいた施設の建設工事が進んでいます。

介護事務所棟、子供向けのアスレチック施設棟、トイレ棟等

複数の建屋で構成された複合施設であります。

 

 

当初、RC造で計画された物件でありましたが、

大断面集成材による軸組とGIR接合により、

迫力のある木質部材による木造化が実現致しました。

 

安全第一、での工事作業に努めて参ります。

 

鉄骨内蔵型の耐火集成材の製作を進めています。

宮城県で計画された公共建築物で採用された

鉄骨内蔵型の耐火集成材の製作を進めています。

 

 

本部材は、当社が加盟している日本集成材工業協同組合にて

大臣認定を取得している1時間耐火部材です。

https://www.syuseizai.com/material02

 

近年は、従来の鉄骨造での経験を活かした木材利用として

鉄骨内蔵タイプの耐火集成材が増えております。

 

このような物件を通して、木材を身近に感じるとともに

木材活用が脱炭素社会の実現へ貢献できる意義が広まることを期待したいと存じます。

 

当社プロデュースの福島県産木材のベンチがオリンピック施設で利用

当社がプロデュースした福島県産木材のベンチがオリンピック施設で利用されます。

 

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36055c/villageplaza.html

 

本ベンチは、2018年ふくしまで開催された全国植樹祭で採用されたものですが、

東京オリンピックに向けて、当社で部材製作を行い、

組み立て作業を県内の小中学校の生徒が行いました。

 

http://www.fmokuren.net/tokyo2020/

 

結果、県内の小中学校71校の児童、生徒が組立作業に携わりました。

大会終了後は、製作に携わった各学校に送付し、

レガシーとして活用しているそうです。

 

新型コロナウィルス禍での開催となりますが、

オリンピックの成功とともに、

日本の木の文化、技術が世界へ伝わる大会となることを祈念しております。

 

靭性型GIR接合を採用いただいた物件の部材製作を進めています。

当社が一昨年に評定を取得した

靭性型GIR接合を採用いただいた物件の部材製作を進めています。

 

靭性型に改良したGIR接合の評定を取得致しました。

 

 

当初、RCで計画された物件でありましたが、

本構法を採用いただいた上での木造化が実現いたしました。

 

 

接合部は金物が露出せずにすっきりとしながら、

RC造のような柱・梁の迫力を大断面集成材のフレーム構成で実現し

完成後の内部空間が非常に楽しみな物件になっております。

 

引き続き続報をお送りできればと存じます。