いわき市で建設が進む、水産研究拠点整備事業の工事に乗り込んで参りました。
本施設は、福島県の水産業の復興に向けて、
漁業資源を管理するための次世代技術や県産水産物の安全性の確保に向けた技術の開発を
福島県が国や大学、国立研究開発法人などと連携して取り組んでいくものです。
当社では放射能研究棟の木造小屋組み部分の材料製造と工事
を担当させていただきました。
スギを用いた大梁は、断面250×700mmの長さ約12Mの材料で
大断面集成材ゆえの迫力が感じられる部材に仕上がっております。
小屋組の工事は大方完了いたしましたが、
一部、仕上げとして耐火被覆の作業を次週進めてまいります。