浪江町で計画された新たな大断面集成材工場の建設が進んでおります。
本事業は、「福島高度集成材製造センター(FLAM)」として、
浪江町の棚塩産業団地内にて整備が進められているものです。
福島イノベーション・コースト構想に基づく農林水産プロジェクトとして、
福島県産木材の需要を拡大し、林業を再生することを目的に、
非住宅向けの大断面集成材を中心とした集成材製造・加工施設が計画されております。
メインの60M×240Mの大規模集成材工場は大方建屋完成となりました。
原木から集成材までの一貫生産工場ということで、
今後も複数の工場・倉庫などの建設が予定されていますが、
大断面集成材を活かした木造施設として建設が進んで参ります。
事業運営者の立場として、本事業による魅力ある木材産業の構築を通して
被災地域の活性化や復興に最大限貢献して参りたいと存じます。