昨年に続き平成31年度(令和元年)もJAS構造材利用拡大事業が実施され、
適用範囲や金額が拡大されることになりました。
当社は昨年から本事業における活用宣言事業者として登録されており、
本事業を適用した上でのコストメリットを踏まえた木造化のご提案が可能です。
●対象物件 = 民間の非住宅建築物が対象
・建築主が国、都道府県、市町村に該当しない建築物。
・主要用途が居住専用に該当しない建築物。
・当事業以外の国からの助成を受けていないもの。
・延べ床面積(住宅部分・非木造部分を除く)が10㎡を超えるもの。
●対象部材 = JAS構造材とその利用ボリュームに応じたその他の林産物JAS
・JAS構造材 = 機械等級製材、2×4製材、CLT
・林産物JAS = JAS構造材に加え、集成材、LVL、構造用パネル、合板、フローリング、接着重ね材・合せ材 等
●対象範囲:調達費(材料費、プレカット加工費及び運搬費)
●補助金額:
・機械等級製材、2×4製材:「床面積に応じて定められた算出費用」または「実際の調達費」の低い方
・CLT:「使用予定の材積量に応じた計算式」または「実際の調達費」の低い方
※上限・・・「1~3階」かつ「床面積1,000m2未満」の場合:¥1500万
「4階以上」または「床面積1,000m2以上」の場合:¥3000万
昨年より利用しやすく、メリットが大きくなっております。
SDGsの考え方も広く普及してきている中、制度改定や技術開発も進んできており、
非住宅分野でも木造を選択しやすい環境も整ってきておりますので
これを機に是非、木造化を検討いただければと思います。
補助金の概要や木造化のご相談など当社まで何なりとお問い合わせください。
TEL:024-944-7550
MAIL:info@toju.co.jp
※JAS構造材利用拡大事業のサイトはこちら