今年度の木造化のための各種補助が、
引き続き第2回、第3回といった形で公募されています。
改めて一部の補助事業の概要を以下にお知らせさせていただきます。
■国土交通省事業:サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)
補助対象者:必要要件を満たして事業を行う者
対象施設:木造化の推進に向けたモデル性、先導性が高いプロジェクト
補助対象経費:先導的な木造化に掛かる設計計画費、建設工事費、設備費、技術検証・普及啓発に係る費用の一部
補助上限額:5億円
事業実施期間:令和1年度~令和4年度
■環境省事業:「木材利用による業務用施設の断熱性能効果検証事業」
補助対象者:CLT等建築物を所有する法人、地方公共団体等
対象施設:CLT等を活用する非住宅建築物の全般
補助対象経費:設計費、CLT等の材料費や工事費、設備費、実証に係る計測費等
補助率 :66.6% (上限額:5億円)
事業実施期間:令和1年度~令和2年度
■林野庁事業:「JAS構造材利用拡大事業」
補助対象者:JAS構造材を活用する工務店、ゼネコンなどの施工業者
また施工業者と連名で事業を行う設計事務所、木材流通業者、製材業者
対象施設:民間の非住宅建築物
補助対象経費:JAS構造材とその他の林産物JASの一部材料費(加工費、運搬費含む)
・JAS構造材 = 機械等級製材、2×4製材、CLT
・林産物JAS = JAS構造材に加え、集成材、LVL、構造用パネル、合板、フローリング、接着重ね材・合せ材
補助上限額 :
・「1~3階」かつ「床面積1,000m2未満」の場合:¥1500万
・「4階以上」または「床面積1,000m2以上」の場合:¥3000万
事業実施期間:令和1年度
当社にて補助事業の資料提出に関する支援が可能です。
補助を活用しコストを抑えた形で木造化を検討されたい方は、
当社まで何なりとご連絡いただければと存じます。