毎年の繁忙期に突入し、工場フル稼働中です。
今年も多彩な部材の製作・加工を行っております。
・多角形形状のこども園に用いる湾曲材
・8M超の大断面集成材の丸柱
・9M超の磨き丸太
・多層ビルに用いられる700角の大断面集成柱、巾450×梁成1M超の梁材



品質管理を徹底と納期遵守の対応にて生産を行って参ります。
毎年の繁忙期に突入し、工場フル稼働中です。
今年も多彩な部材の製作・加工を行っております。
・多角形形状のこども園に用いる湾曲材
・8M超の大断面集成材の丸柱
・9M超の磨き丸太
・多層ビルに用いられる700角の大断面集成柱、巾450×梁成1M超の梁材



品質管理を徹底と納期遵守の対応にて生産を行って参ります。
浪江町で計画された新たな大断面集成材工場の建設が進んでおります。
本事業は、「福島高度集成材製造センター(FLAM)」として、
浪江町の棚塩産業団地内にて整備が進められているものです。
福島イノベーション・コースト構想に基づく農林水産プロジェクトとして、
福島県産木材の需要を拡大し、林業を再生することを目的に、
非住宅向けの大断面集成材を中心とした集成材製造・加工施設が計画されております。
メインの60M×240Mの大規模集成材工場は大方建屋完成となりました。


原木から集成材までの一貫生産工場ということで、
今後も複数の工場・倉庫などの建設が予定されていますが、
大断面集成材を活かした木造施設として建設が進んで参ります。

事業運営者の立場として、本事業による魅力ある木材産業の構築を通して
被災地域の活性化や復興に最大限貢献して参りたいと存じます。
弊社では、9/24(木)、9/25(金)に開催される非住宅建築フェアに出展致します。
新型コロナウィルス拡大防止のためできうる限りの対策を講じ
来場者・関係者の健康・安全面への影響を最大限考慮しながらの開催が予定されております。
また本展示会においては、10月8,9日に「オンライン展示会」が同時開催されることとなり
新たな展示会のモデルとしての取組も行われています。
当社では以下の通りの出展を予定されております。(※HPの掲載情報より抜粋)

”弊社は非住宅木造建築の総合システムメーカーとして、
大断面材、湾曲材、耐火集成材等を安定した品質で生産するJAS認証工場から
全国の中大規模木造建築物へ高付加価値部材の供給を行うとともに
設計、製造・加工、施工までの一貫生産体制により計画段階から
適材適所での木造システムの技術支援を実施しております。”
出展製品・サービス
最大限の対策を講じながらの出展になるかと存じます
新たな取り組みである「オンライン展示会」の後日開催も予定されておりますので、
何なりとお問合せいただければと存じます。
今年度より、新たに予算化された
「都市の木造化に向けた木質耐火部材等の利用促進事業」
が公募開始となりました。
https://www.toshimoku-taika.jp/
法規制がかかる都市部の木造建築の普及拡大に向けて、
木質耐火部材等を使用した実証的な取り組みを支援する事業です。
対象物件:製材、集成材、CLT、LVLなどの燃えしろ設計、耐火被覆などにより
耐火・準耐火性能を確保した木造建築物
国以外の公共施設と民間の建築(3階以下の住居は除く)
補助額:床面積×3,500~5,000円/㎡(使用した部材に応じて変動)
補助上限:1,500万円
※但し、1,500㎡以上もしくは5階以上の建築物は3,000万円
公募時期:令和2年8月26日~10月30日(金)
新たな木材需要創出に向けて、事業が創設されました。
本事業においても交付申請および事業報告に関わる資料については
当社で支援させていただきますので、何なりとご相談いただければと存じます。
8月12日付、日刊木材新聞の記事に掲載いただきましたが、
2020年中に設備導入・増強を進めて参ります。
・二次接着、耐火集成材の取扱量拡大に向け、メガプレスの延長
・多様な木構造部材の加工対応に向けてCNC加工機の増強
※記事はこちら
木造のプロジェクトが多様化・大型化する中、
短納期での対応に向けて、設備刷新とそれらを扱う技術研鑽に努めて参ります。


2021年4月より福島県立医大に新設される保健科学部新築工事における
構造材及び内部造作材の工事対応を進めております。
本施設は、主要構造部は鉄骨造でありますが、
木製のカーテンウォール(一部構造体)や内部の造作に木部材が活用されており、
福島駅前に立地する9層のビル形状でありながら、
あたたかみのある内部空間を実現しております。

工事の状況は、福島県のホームページ上でも掲載されています。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41065c/hokenkagaku.html
こういった施設造りを通して、
今後も福島の中心部、街中で木造・木質化された施設が増えていくことを期待したいと存じます。
7月4日(土)に「ふくしまで働こう!ウェブ企業合同説明会」に出席させていただき、
学生の皆様へ当社事業のご案内をさせていただきました。
初めての試みでありましたが、
自宅から気軽に参加できる、チャットを活用した質問ができる
など学生の皆様から見ても参加しやすい部分もあったのではと存じます。
当日ご案内させていただいた内容については、期間限定でありますが、
福島県雇用労政課、及び「ふくしまWORKナビ」から確認することが可能ですので、
学生の方はもちろん、当社の事業へご興味のある方はご覧いただければと存じます。
・ふくしまWORKなび
http://www.fwork-navi.com/event/mendankai202007.html
工場案内も随時対応しておりますので、まずは総務担当までお問合せください。
・総務部 採用担当 市川
MAIL: ichikawa@toju.co.jp
TEL: 024-944-7550
昨年までに工事を終え、いずれも今年オープンした
民間の施設の施工事例写真を新たに掲載致しました。
1)高輪ゲートウェイ駅
施設オープン:2020年3月
所在地:東京都港区
特徴:木・鋼ハイブリット部材の適用
みなとモデル二酸化炭素固定認証制度にて福島県古殿産スギを活用
2)マザーズプラス mother’s+
施設オープン:2020年4月
所在地:北海道白老町
特徴:靭性型GIR接合(GTR構法)初の採用物件
北海道胆振地方の材を用いた唐松大断面集成材
一般の方にも目につきやすい民間の施設へも
様々なカタチで大断面集成材が活用されております。
法改正や補助制度により、木造化を検討しやすい環境が整ってきております。
新築・改築にあたっては、是非木造化をご検討・ご相談いただければと存じます。
ここ数年毎年実施されている
「CLTを活用した先駆的な建築物の建設等支援事業(通称:CLT活用建築物等実証事業)」
の追加募集が発表されました。
https://www.howtec.or.jp/publics/index/315/
CLTを活用した建築物の設計・建築等の実証事業を対象とし、
建築費等の事業経費の3/10または1/2を上限に助成されます。
応募書類の受付は 令和2年7月10日(金)~令和2年8月4日(火)13時(必着)です。
またJAS構造材利用拡大事業、先日発表された過剰木材在庫利用緊急対策事業も
10月30日まで応募の受付を行っております。
今年度はまだまだ補助事業を活用しての木造化の検討が可能です。
事業の細かな条件や補助を活用した際の補助率、補助額の金額算定など
物件内容に応じてご提案が可能ですので、是非一度お問合せいただければと存じます。
TEL:024-944-7550
MAIL:info@toju.co.jp
県内で工事が進んでおりました民間のPR施設が先日竣工し、まもなくオープンを迎えます。
複数の屋根勾配からなる大屋根形状のため隅木・谷木が多いため
非常に加工難易度が高い物件でありましたが、
CNC加工機の特徴をフルに生かした対応と、
協力いただいた関係者のお蔭で何とか工事を終えることができました。
改めてご協力いただいた方々に感謝申し上げます。



地域に寄り添う施設として、事業者や地域の活性化に貢献できることを願うとともに、
木造化の魅力発信に繋がることができればと存じます。