最新情報

令和2年度の木造化に関わる補助事業②

4月6日の投稿に続き、令和2年度の木造化に関わる補助事業をお知らせします。

 

2)CLTを活用した建築物等実証事業

https://www.howtec.or.jp/publics/index/307/

 

対象となる事業:

CLTを活用した建築物の設計・建築等の実証事業を対象

補助率:

建築費等の事業経費の3/10または1/2を上限に助成

 

3)サステイナブル建築物等先導事業(木造先導型)

http://www.sendo-shien.jp/02/

 

対象となる事業:

先導的な設計・施工技術が導入される一定規模以上の建築物の木造化を実現する事業計画

補助率:

調査・設計費の1/2、建設工事費の15%程度(上限5億円)

※木造化することによってかかり増しされる費用に対して補助を行うもの

 

2)、3)の事業はそれぞれ一次募集が開始されていますが、例年夏ごろに2次募集も実施されます。

 

またCLTに関する補助は以下の内閣官房のサイト内で纏められております。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/cltmadoguchi/pdf/r02clt_tatemonosien.pdf

 

当社でも各種補助への申請・採択実績がございますので、補助金の詳細など何なりとお問い合わせください。

TEL:024-944-7550

MAIL: info@toju.co.jp

 

 

JR福島駅西口の大庇木ルーバー工事の対応を行いました。

今春、新たにJR福島駅西口にお目見えする

大庇木ルーバーの加工及び現場取付工事の対応を進めております。

 

 

庇部分の工事が完了し、GW明けに柱部分の工事を対応する予定になっております。

大変目を惹くデザインになっており、完成が非常に楽しみな物件です。

 

福島駅の新たな顔となることに期待したいと存じます。

 

お取引各社様とのオンライン商談、採用活動上でのオンライン面接を実施しております。

当社では、新型コロナウィルスの拡大防止のための対応及び、

働き方改革の一貫として、Web会議を活用したオンライン商談、オンライン面接を実施しております。

 

既に3-4月に遠方のお取引各社様や当社求人へご応募いただいた皆様と

Web会議を実施させていただいておりますが、当社では、

・Microsoft teams

・ZOOM

を中心に活用させていただいております。(その他ツールも利用可)

 

お気軽にお問合せいただければと存じます。

 

令和2年度の木造化に関わる補助事業の公募が開始①

今年度も木造化に関わる補助事業の公募が開始されております。

 

1)JAS構造材利用拡大事業

https://www.jas-kouzouzai.jp/

一昨年、昨年に続き令和2年度もJAS構造材利用拡大事業が実施され、

適用範囲が拡大されることでさらに活用しやすくなりました。

 

<補助対象部材>

①機械等級区分構造用製材

②枠組壁工法構造用製材(2×4用製材)

③CLT

④構造用集成材(中断面以上) NEW】

⑤構造用LVL   【NEW】

 

<補助対象物件>

・施主が国でないもの(地方公共団体が建てる建物も対象) 【拡大】※昨年までは民間物件

・低層の戸建て住宅を除く全ての建築物

 

<対象範囲>

調達費(材料費、プレカット加工費及び運搬費)

 

<補助額上限>

「1~3階」かつ「床面積1,000m2未満」の場合:¥1500万

「4階以上」または「床面積1,000m2以上」の場合:¥3000万

 

当社は一昨年より本事業における活用宣言事業者として登録されており、

本事業を適用した上でのコストメリットを踏まえた木造化のご提案が可能です。

 

JAS構造材活用宣言

 

 

昨年よりさらに利用しやすく、メリットが大きくなっております。

SDGsの考え方も広く普及してきている中、制度改定や技術開発も進んできており、

非住宅分野でも木造を選択しやすい環境も整ってきておりますので

これを機に是非、木造化を検討いただければと思います。

 

補助金の概要や木造化のご相談など当社まで何なりとお問い合わせください。

TEL:024-944-7550

MAIL:info@toju.co.jp

 

※JAS構造材利用拡大事業のサイトはこちら

 

2020年新年度:今年も新入社員を受け入れました。

4月1日、新年度の始まりにあたり、

当社では今年も新入社員を受け入れを行い、

新たに2名の女性社員が藤寿産業の仲間となりました。

 

 

新型コロナウィルスの影響を鑑み、今年は

スペースが取れる会場にて参加人数を絞った上で各人の距離を取り、

換気を行いながら、シンプルな進行の中で実施と致しました。

 

社会情勢が揺れ動く中でありましたが、

一年先輩である昨年度入社の女性社員より、堂々とした歓迎の言葉があり、

今年も幹部、管理職社員一同、身が引き締まる思いでありました。

 

 

新たな視点を持った若手、女性社員と共に、

SDGsの理念に基づいた取り組みを継続して参ります。

 

第一回「こおりやまSDGs」アワードを受賞致しました。

当社の創業以来変わらない地域の木材を活かした木材振興と

木造施設造り・木質空間の新たなカタチの提供に向けた活動に対して、

郡山市より、第一回「こおりやまSDGs」アワードの表彰をいただきました。

 

https://www.city.koriyama.lg.jp/kurashi/sdgs/22537.html

 

 

当社では、“循環資源”、“地域資源”、“環境保全資源”である

木材を活かしたモノづくりを事業の柱としている事業者として、

持続可能な地域づくりに向けて、「SDGs宣言」を行い、

環境・社会・経済への更なる貢献を目指して取り組みを進めている中であります。

 

・地域木材活用による地球環境・森林環境保全への貢献

・木質・木造化施設造りを通した住み続けられる地域づくり

・積極的な木材産業イノベーションへ向けた推進活動

・地域のネットワークを生かした地域経済の活性化

・雇用の多様化と働きがいのある雇用の促進

 

上記の取組を中心に、SDGsの理念において多方面での

貢献を目指し、社員一同取り組んで参りたいと存じます。

 

 

新たなCNC加工機及びCADシステムの導入についてご紹介いただきました。

3月19日(木)の日刊木材新聞に

新たなCNC加工機及びCADシステムの導入を記事に取り上げていただきました。

 

2020年3月19日(木)日刊木材新聞

 

木質部材の加工機および加工システムの技術は日進月歩で進んでおります。

当社のプレカット室は若手主体のメンバーで運営を行っておりますが、

今後も積極的に新たな設備、システムを取り入れながら

複雑な加工への対応領域の拡大と、生産性向上に向けた効率化

の双方を実現できる体制を築いて参ります。

 

ハイブリット集成材への取り組みをご紹介いただきました。

非住宅の木造化、都市部の木造化が進む中で

木造と他構造の混構造物件やハイブリット部材の活用が増えています。

 

SDGsの理念が浸透するにつれて、国産材・地域材活用による森林環境保全や

地域社会・経済への貢献という点でも改めて注目されている中、

一般紙でも当社の木材活用の振興や木造化の取組をご紹介いただきました。

 

2020年3月18日(水)福島民報

 

世界的なトレンドとして木材活用が進む中、

地域経済の活性化のためにも引き続き木造化技術の開発に取り組んで参ります。