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高輪ゲートウェイ駅:1/8(火)福島民報新聞に記事を掲載いただきました。

新年明けましておめでとうございます。

昨日より、2019年の営業を開始しております。

本年も変わらぬご愛顧を何卒宜しくお願い申し上げます。

 

新年早速ではありますが、昨年当社が対応させていただいた

JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」について、

1月8日(火)の福島民報新聞(社会面)に記事を取り上げていただきました。

 

1月8日(火)福島民報新聞 社会面

 

福島県内の古殿産スギを用いて、

当社内で集成材製造、鉄骨との組込作業を行い現場に納品致しました。

 

復興に向けて力強く歩む福島県の姿を伝えるとともに、

福島県産材の価値をより一層高めることに繋がれば幸甚に存じます。

 

本年も非住宅分野の木造化の拡大に向け、

特建物件を責任施工として対応を進めて参りますので、

構造設計、集成材製造、木質材料の加工、施工など

あらゆる場面でご相談いただければと存じます。

 

改めまして本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

2018年当社の取り組み:本日が2018年最終営業日となります。

当社の2018年の営業は、本日12月28日(金)を最終営業日とし、

来年は1月7日(月)より営業を開始致します。

 

本年は大規模木造、高層木造の機運の高まりから、

当社としても新たな取り組みが多い一年となりました。

 

・複数の耐火集成材、耐火建築物の製造・加工・施工

・最大断面400×3,000mmまで加工可能な新たなCNC加工機の導入

・初の海外物件(パラオ)への納材、現場施工

・GIR研究会発足、耐火、CLTに関する開発事業への取り組み

・全国植樹祭ふくしま お野立ての施工、ベンチや掲揚ポールの設置 等々

 

 

これもひとえに日頃よりお世話になっております

取引会社、関係会社の皆様のお蔭と存じます。

誠に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

来年も集成材メーカーとして、

大断面・耐火集成材の製造技術の合理化、

多様なエンジニアウッドの加工技術の発展、

耐火建築物含めた大規模木造の施工技術、機動力の向上を行いながら、

「先進技術による木造建築の新しいカタチを実現」

に向け邁進して参りたいと存じます。

 

来年度も変わらぬご愛顧を何卒宜しくお願い申し上げます。

 

小高区復興拠点施設の施工レポートを掲載します。

本年7~10月に当社が現場対応しておりました小高区復興拠点施設ですが、

先月その名称が「小高交流センター」に決定致しました。

 

来年一月予定のオープンを控え、

現場を担当した当社工事の渡部より、施工レポートをお送り致します。


○自己紹介

本物件を担当致しました、技術部工事課、中途入社3年目の渡部 亮です。

 

※本物件の製品検査時の写真です。

 

 

○物件の特徴

今回当社では、既存の建物を含む全6棟のうち、

北1棟、北2棟、北3棟、南1棟、南2棟の計5棟の

軸組・屋根フレーム工事に携わりました。

 

 

南2棟は、米松集成材を使用した金物工法による建物です。

 

 

北1棟は、杉の上弦材・下弦材・束柱と、

鋼製ブレースで構成された、トラス構造の建物です。

上弦材・下弦材は合わせ梁で、間に接合金物を挟み込み、

地上で地組を行ってから1フレームずつ取付けていきました。

フレームの全長は約13mで、全29フレームあります。

 

 

今回メインとなったのが、北2棟、北3棟、南1棟の屋根フレームです。

斗栱(ときょう)と言われる組み方を行い、

全5段で形成された屋根フレームを1段ずつ取付けていきました。

 

 

○大変だったところ、苦労したところ

斗栱梁が、材料1本ずつ、等間隔に1段ずつ組み上げていかなければいけない為、

材料のピース数も多く、部材や段数毎に留め付ける構造用ビスの長さや

種類、本数が違っているので、間違えずに取付けていくのに苦労しました。

 

 

○現場周辺の様子

北側には小高区役所や消防署、南側には駅前通りがあり、多くの店舗があります。

周辺でも「小高ストア」や新しい建物が出来ており、

復興・地域活性で賑いを見せはじめている様に感じました。

今回携わりました復興施設も、お子様が遊べる広場や、カフェ・店舗などもありますので、

相馬野馬追などで小高にお立ち寄りの際は、足を運んでみてください。

 

※施工中の遊び場、カフェ・店舗などを掲載します。

 

耐火集成材を用いた東京都内の神社施設が竣工です。

耐火集成材の製造・加工、一部の現場作業にて当社も関わらせていただいた

東京都内の神田明神文化交流館「EDOCCO」が竣工となり、本日オープンを迎えます。

12月13日(木)の木材新聞1面にも掲載いただきました。

 

12月13日(木)日刊木材新聞1面

 

鉄骨との混構造による耐火建築物であり、

2~3階の境内に面した部分に構造材として用いられている

耐火集成材を外からも目にすることができます。

 

年末・年始と様々なイベントが催されているようですので、

お近くに足を運んだ際や初詣などぜひ足を運んでいただければと存じます。

 

 

 

 

CLTへのGIR接合工法開発の取り組みをご紹介いただきました。

当社ホームページ内でも今年10月にご紹介させていただきましたが、

CLTへのGIR接合工法開発の取り組みについて、

日刊木材新聞に取り上げていただきました。

 

12月11日(火)日刊木材新聞1面

 

SMB建材様との共同開発にて本年8月に性能評価取得済みのため

個別評定無しで物件への折り込みが可能となっております。

 

・高剛性高耐力

・内部隠蔽型の接合で意匠的に優れている

・気密性を保つことができ、熱橋がなく結露の恐れがない

 

などの特長を持ち、

これまで以上に木材、集成材、CLTの利用の幅を

広げることができるものと存じます。

 

詳細を確認したい、活用を検討したい方は何なりとお問い合わせくださいませ。

 

社員への贈呈品として集成材を用いた「木の時計」を製作しました。

当社では社員の祝い事の際などに、造作工場内の木工機械を用いて

建具経験豊富な大工が木製品の製作を行っております。

先日も当社社員への結婚祝いの品として、

集成材を用いた「木の時計」の製作を行いました。

 

集成材の柾目面を表面に現し、

12時、3時、6時、9時を示す箇所には

該当社員が担当した施工物件で用いた

「樫」の木をアクセントに埋め込みました。

 

 

当社では、創業当初は造作集成材を事業の柱としていたこともあり、

構造材以外にもこういった遊び心ある造作材・家具などについても

納期、デザイン、価格含め受注生産にて製作を行っております。

 

近年でも役員オフィスに用いるテーブル、

市役所などの公共施設に設置されたテーブルやベンチ

民間の幼児施設などにも造作家具材を納めております。

 

 

引き続き様々な形で「木」の良さ、「集成材」の良さを

伝えていければと存じます。