ここ数年、都内の関連メーカーや学識研究者とともに共同で
研究開発を進めてきたGIRの新工法がまもなく評定取得の見込みです。
GIR接合は、内部隠蔽型で意匠性に優れ
かつ高剛性高耐力の工法として活用されていますが、
さらに靭性型として性能を高めた工法として複数の試験を行い、
まもなく評定取得の予定です。
早速、具体的な物件での採用に向けた協議をゼネコン様と開始しております。
近いうちに正式にご案内できるかと存じますが、
ご興味のある方は個別にお問い合わせいただければと存じます。

ここ数年、都内の関連メーカーや学識研究者とともに共同で
研究開発を進めてきたGIRの新工法がまもなく評定取得の見込みです。
GIR接合は、内部隠蔽型で意匠性に優れ
かつ高剛性高耐力の工法として活用されていますが、
さらに靭性型として性能を高めた工法として複数の試験を行い、
まもなく評定取得の予定です。
早速、具体的な物件での採用に向けた協議をゼネコン様と開始しております。
近いうちに正式にご案内できるかと存じますが、
ご興味のある方は個別にお問い合わせいただければと存じます。

老朽化した公共施設の建て替えとして
いくつかの施設を一つに集約した複合施設として計画されている建物の
屋根木梁トラス部材の加工対応を進めております。
本物件は、RC造、S造、一部木造の混構造で計画されておりますが、
スギやヒノキの一般製材でトラス組された木梁を屋根に用いており、
上弦材、下弦材、束材、母屋、飼木など
数十ピースで一つのトラス部材が構成されています。
そのため部材のピース数は10,000ピースを超え、また細かな部材加工,加工数も多いため
NC加工と大工による手加工を併用して特別シフト体制で対応を進めております。


また本物件では、当社工場内で事前に地組
および現場ではモックアップを製作し試験を行いながら,一つ一つ対応を進めております

製品検査を終え、今月より現場への出荷を開始しておりますが、
加工精度や出荷品目に最新の注意を払いながら、対応を進めて参りたいと存じます。
5/24(金)日刊木材新聞の集成材特集内で
当社の最近の事業概況について掲載いただきました。
今年はプレカット室の体制強化として若手社員の人員補強を行いましたが、
GW明けから集成材やその他一般製材、CLT、LVLなど多様な製品の
加工対応が立て込んでおり、4基のNC加工機がフル稼働の状況となっております。
加工精度や形状の検査体制を強化し、
安定した品質での対応を進めて参りたいと存じます。
5/25(土)は5月とは思えない非常に暑い一日となりましたが、
そのような中、毎年恒例の新入社員歓迎バス研修として
自社の施工物件を中心に福島県南~栃木県の木造建築物の見学会を行いました。
今年はプレカット室の新卒社員1名とともに、
新たに採用した外国人も加わって研修となりました。
1)小峰城歴史館(当社施工物件)
→今年初めに施工対応した木造平屋建ての物件。木フレームに唐松集成材を利用
小峰城の歴史をわかりやすくVRシアターなどで解説


2)まほろん 福島県文化財センター白河館(当社施工物件)
→RC造とS造メイン、一部木造の混構造。米松集成材の合わせ梁が特徴的な建物。
土器や石器などの文化財の収蔵と展示、体験学習ができる施設。


3)那須霞ヶ城ゴルフクラブ(当社施工物件)
→延床面積9,710㎡の国大最大級の木造建築物。旧38条認定の適応物件。
ゴルフ場のクラブハウスとホテル商業施設。


4)那珂川町馬頭広重美術館
→RC造とS造だが、屋根と外壁に不燃処理したスギのルーバー材が用いられている。
隈研吾建築都市設計事務所(当社対応したJR高輪ゲートウェイを手掛けた事務所)


5)道の駅 ましこ
→RC造と木造の混構造。スギ大断面集成材2本の登り梁により最大32Mスパン。
2016年にオープンした道の駅で多くの建築関連の表彰を受賞。


施工後25年以上経過している物件から今年の施工物件を回ることで
当社の大断面集成材、大断面建築の歴史を感じながら、
集成材の魅力、使い方・工法の多様性、製造・加工・施工上の留意ポイントなど
を社員一同が学んで感じることができる機会となりました。
これまで当社が積み上げてきた経験、知見を頭と胸に刻みながら、
新たなメンバーとともに木造建築の新しいカタチを造り上げて参ります。
当社が数年前より研究を進めておりましたプレストレス集成材について
2019年5月15日の日刊木材新聞に取り上げていただきました。
※記事はこちら
本技術は、集成材にプレストレスの技術を加えたもので、
・集成材内部へテンション挿入による張力を導入し、想定のたわみを低減
・スリムな断面でのロングスパンが実現可能
・RCとの混構造や床組みなど様々な用途へ適応可能
といった特長を備えております。
今後、実用化に向けた冊子やマニュアルを整備しながら、
情報発信を行って参りたいと存じます。
内容詳細を知りたい方、実用化を検討されたい場合には
個別に対応させていただきますので以下まで何なりとご連絡ください。
TEL:024-944-7550
MAIL:info@toju.co.jp
当社も集成材製造・施工に関わった学校法人 堀内学園様の
幼保連携型認定こども園菜根こども園が
第39回東北建築賞作品賞を受賞致しました。
ご関係者の皆様、誠におめでとうございます。
当社としてもこういった物件に関われることを大変光栄に存じます。
一般材を中心に活用しながら、
無垢丸太を用いた柱や集成材のトラス梁など
園児が自然に木に触れることができる造りになっております。
SDGsに代表されるように、「環境」「エコ」に関する取組みが注目されている中
新たな令和の時代は、木の時代になるとも言われています。
“木の心がわかる企業”,“木の心を伝えられる企業”として、これからも前進して参ります。
宮城県大崎市で整備されている三本木パークゴルフ場クラブハウス新築工事にて
当社が加工、組込を行わせていただいた部材の対応が完了致しました。
本案件を担当者したプレカット室の尾澤より、対応レポートを掲載致します。
○自己紹介
製造部プレカット室所属、入社4年目の尾澤智奈津です。

※加工状況確認時の様子
○本物件の特徴
今回当社ではクラブハウスで使用される集成材の製造、CLT壁パネルと
休憩室棟の軸組の加工、張弦梁フレームの工場地組作業に携わりました。
壁には5層5プライのCLTパネルを用いており、
ホール棟では95枚、休憩室棟では46枚の計141枚使用しています。
また、休憩室棟では張弦梁フレームが29組あり
工場で地組した際、存在感と迫力がありました。
※工場地組終了後の張弦梁フレームと3D CADデータ


○加工の状況、様子
CLT壁パネルの加工は、大判パネルの加工が可能なユニチーム社の加工機UltraとExtraで、
梁や柱などの加工は、Ultraと日高機械の加工機H-systemに分けて対応を行いました。
※CLT及び集成材の機械加工状況


特に、張弦梁フレームの上弦材の継手加工が複雑な形状でした。
そのため、継手部分の加工形状と精度を確かめるために
一度、見本を作成してから本番の加工に入りました。
機械オペレーターと大工さん協力の下、加工と地組作業を順調に進めることができました。
※上弦梁の手部分と地組状況


○苦労したこと
CLT壁パネルや張弦梁フレーム等の大きな部材を扱う機会が多くあり、
加工作業やトラックへの積込の際に材料の角がつぶれたり、
欠けが起こらないように細心の注意を払って作業を行いました。
また今回、休憩室棟の甲乙梁120本分の金物先行ピンを工場内で打ち込んだ上で
出荷する必要があり、自身初のピンの打ち込み作業を体験しました。
普段は機械の加工図データ作成業務を行っているため、慣れない作業で苦労しましたが
打込みの際に材料に玄能があたり傷つかないように一つ一つの作業を注意して行いました。
本物件では、初めての作業を含めて社内~社外対応まで数多くの経験を致しました。
今回の物件で経験したことを今後の物件にも生かして取り組みたいと思います。
当社では平成30年度末にかけて、福島県内の民間事業者が整備する
木造の幼稚園型認定こども園の工事を担当致しました。
3月は、生憎天気が優れない日もありましたが、
当社のベテラン大工を中心に現場作業を始めて行う新入社員も共に作業を行いながら
予定通り対応を終えることができました。


※木造躯体工事及び垂木工事を担当しました。
今後も子どもたちが木のぬくもりや柔らかさを感じることができる施設として、
認定こども園の木造化、木質化が拡大していくよう
最大限の支援やご提案を行って参りたいと存じます。
誠に勝手ながら、ゴールデンウイーク期間の
4/28(日)~5/6(月)はお休みとさせていただきます。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解の程何卒宜しく致します。
5月7日(火)より通常営業致しますので、
令和元年も引き続き宜しくお願い申し上げます。
栃木県宇都宮市にて昨年より工事が進められている
総合スポーツゾーンの整備事業において
昨年、当社が対応した新武道館メイン武道場の物件レポートを掲載致します。
〇自己紹介
本物件を担当致しました技術部工事課の酒井です。

〇物件の特徴
本物件は、2022年のとちぎ国体に向けて栃木県が計画する
「県民に愛され、県民が誇れる、県民総スポーツの推進拠点」となる
「総合スポーツゾーン」の整備事業として、
大規模な工事が進められている施設の一つです。
当社はメイン武道場の木・鋼ハイブリッドによる屋根工事に携わりました。


屋根工事は、
木・鋼ハイブリッド部材の建方
→ボルト本締め、タッチアップ
→カバー材取付
→木根太
→屋根合板取付
→鉄骨母屋
と、他工種に渡るため作業スペースが重複しないよう、工程調整が必要となります。


〇加工の状況、様子
・受入た鋼材と、当社の集成材を設計図を基に、締結ボルトにより組み込みます。
・部材のサイズとしては最大長さが11m程度、重さが1.2t、巾が約2.9mあり
通常の集成材と比較してサイズ、重さともに大きいため注意して搬入計画を行いました。


〇現場対応の状況、様子
・現場施工された木・鋼ハイブリッド材の継ぎ手部分をカバー材で
幅、厚みを合わせながら被覆します。
・建方精度に合わせての取付けとなるため、
全ての箇所(800箇所程度)で採寸をおこない、加工、取付けします。

・上部では木根太(天井下地も兼ねたもの)を専用金物で取付し、
ラグスクリューボルトにより屋根合板を取付します。
・猛暑のなか、高所で屋根勾配が5寸(約26°)と厳しい体勢での作業が続きました。

〇現場周辺の様子
現場に隣接して「とちのきファミリーランド」という遊園地があり、
時々響く嬉々とした声を聴きながらの作業でした。

〇苦労したこと
・梅雨時期の作業のため、材料の水垢への対処
・猛暑による熱中症への入念な予防対策、
・高所作業のため作業場所への昇降
と、過酷な環境での作業となりましたが、
なんとか協力会社と連携して対応を終えることができました。
〇最後に
木・鋼ハイブリッド材は耐火要件としての性能を確保するとともに、
木の質感を出せる構造として注目されており、
本物件で経験したことを今後の物件にも生かしていきたいと思います。