最新情報

令和6年度入社式を執り行いました。

令和6年4月1日、令和6年度の新入社員入社式を執り行いました。

 

 

今年は、郡山市内より、大学生1名、高校生1名

の新入社員を受け入れることとなりました。

 

新たなの木造プロジェクトが進む中、

木造施設に対して意欲のある二人がメンバーが加わっています。

 

社会情勢が目まぐるしく変わる環境の中ですが、

時代のニーズに合わせた木造施設造りに向けて取り組んで参ります。

 

2023年SDGsの取組実績の公表

当社では、2020年1月末にSDGs宣言をしております。

「藤寿産業のSDGs宣言」を制定致しました。

 

昨年度、2023年の取り組み状況について、実績をご報告させていただきます。

 

2023年SDGs実績 

 

2023年は、世界最大規模の大型プロジェクトの対応として

郡山、浪江の両工場にて大きく生産量が拡大致しました。

またそれらの生産体制の構築として、

・地元雇用者の確保

・地域の木材関連・物流・建築事業者との連携強化

・自治体連携の中での実用化製品、構法の開発

の取り組みを合わせて進めて参りました。

 

更なる木造化推進と木材振興を通して、

SDGsの理念への貢献に尽力して参りたいと存じます。

集成材JAS規格が改正されております

令和5年に集成材のJAS規格が改正され、

令和6年1月27日より、新たなJASが施行されています。

 

(集成材の日本農林規格)

https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_standard/attach/pdf/index-295.pdf

 

今回はISO等と同様の様式となり、記載の様式(見え方)が大きく変更になるとともに

・目視等級区分における材面測定器(レーザーや画像スキャン)の手段拡大

・再割加工、再割集成材の新設

・材面の品質、寸法誤差の特例の追加

・等級区分機における区分ラミナのヤング係数の見直し

etc…が変更・追加となっております。

 

集成材のJASについて、不明点があればお問い合わせください。

 

GIR研究会のホームページがオープンしました

今月より、GIR研究会のホームページがオープンしました。

 

(GIR研究会ホームページ)

https://gir-ken.com/

 

これまでも木造ラーメン構造が実現できる高強度、高剛性な工法として

様々な施設へGIR構法が採用されてきていますが、

設計者、施工者の皆様へ、より分かりやすい情報発信を心がけて参ります。

 

当社では、構造設計の支援も行っておりますので、何なりとお問い合わせくださいませ。

 

林政ニュース:浪江FLAM工場本格稼働

5月24日の林政ニュースにて、

大断面集成材の生産・加工工場である浪江FLAM工場が

本格稼働している旨を掲載いただきました。

 

林政ニュース2023年5月24日

 

23.05.24 林政ニュース

 

FLAM工場の生産ラインについてはウッドコアホームページ内で紹介しております。

 

工場案内

 

都市部で求められる部材製作、供給体制構築に向けて対応を進めて参ります。

 

こんなところにも集成材!

建物の構造躯体以外にも、

まちの至るところで集成材を納めさせていただいております。

今年前半に納めさせていただいた構造物をご紹介します。

 

<集成材を欄干に用いた橋:開成山大神宮>

 

<湾曲集成材を用いたバス停>

 

弊社では、構造材の工場以外に、造作工場を有しており

造作材、特殊材の生産及び加工も得意としております。

 

地域材での要望も承れますので、

何なりとご用命いただければと存じます。

 

大断面集成材工場の見学対応:林業アカデミー福島研修生

昨年度に引き続き、今年度も

郡山市の林業アカデミー福島で学んでいる研修生へ

大断面集成材工場の案内対応を実施しました。

 

 

伐採された木がどのような工程を経て

エンジニアウッドとして非住宅分野の木造施設へ活用されているのか

ご説明させていただきました。

 

比較的若い方も入校も増えてきているとのこと、

相互に協力しながら、林業、木材産業を盛り上げていくことができればと存じます。

 

※林業アカデミー福島のPR映像が作成されていますので、リンクを以下に記載させていただきます。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/forestry-academy-fukushima/forestry-academy-fukushima02.html

 

木質建築部材技術開発・普及事業:大断面集成材の生産システム構築

当社では昨年度林野庁事業であるCLT等木質建築部材技術開発・普及事業において

高出力高周波プレス機による大断面集成材生産システムの技術開発

の取組を行いました。

 

 

事例集が木構造振興(株)のホームページに掲載されています。

(※P303~308が該当)

 

http://www.mokushin.com/2022/2022gaiyousyu.pdf

 

高出力型の高周波プレスを用いることで、

大断面集成材のレゾルシノール接着(使用環境A)における

作業時間の大幅短縮を実現することができました。

 

浪江FLAM工場では、

大断面集成材の量産型工場として、短納期対応にも対応して参ります。

 

企業イメージ動画を作成:ホームページトップページ

当社のホームページのトップページ上に

イメージ動画を掲載致しました。

 

トップページ

 

1分程度の動画で、当社のミッションや事業概要が分かる内容となっております。

 

 

木造建築の新しいカタチの実現へ向け試行錯誤しながらも、

木の心を伝えられる企業として、邁進して参ります。

 

令和5年度 藤寿産業(株)合同入社式

令和5年度 の入社式として、

藤寿産業株式会社および株式会社ウッドコア

の合同入社式を執り行いました。

 

 

県中地域、相双地域それぞれの地元の高校、大学から

合計5名の新入社員を受け入れることとなりました。

 

木造ブームの機運も相まって、近年、木造建築業界へ

大変熱意のある方が飛び込んできてくださっております。

 

社員一同、新たな社員とともに気を引き締めて

木材、木造建築業界の発展に向けて取り組んで参ります。