当社保有の耐火集成材の大臣認定部材について
柱及び梁部材ともに認定範囲拡大を致しました。
・1時間耐火→2時間耐火部材として認定
・樹種の追加認定
スギ以外に、9つの樹種が荷重支持部、化粧材への利用が可能に


今後、設計者様の要望に応えるべく
断面サイズ拡大のための認定作業を継続して進めて参ります。
当社保有の耐火集成材の大臣認定部材について
柱及び梁部材ともに認定範囲拡大を致しました。
・1時間耐火→2時間耐火部材として認定
・樹種の追加認定
スギ以外に、9つの樹種が荷重支持部、化粧材への利用が可能に


今後、設計者様の要望に応えるべく
断面サイズ拡大のための認定作業を継続して進めて参ります。
当社では、近年の木造施設の大型化および納期遵守の対応に向けて
協力企業とともに倉庫の新設を予定しております。
2023年2月22日の木材新聞に取り上げていただきましたので
以下に掲載致します。
23.02.22 藤寿産業 倉庫3棟増設
浪江FLAM工場が稼働を開始しましたが、
集成材製作後の加工、組立、塗装、金物取付の対応等
物件に応じた様々な作業場所の確保が必要となることや
現場工程に合わせた前倒し生産→ストック→出荷の効率化のため
運送会社との協力体制を築きながら新設計画を進めて参ります。
仙台駅前の10階建てビルに用いられる耐火集成材の製作を進めています。
柱、梁ともに600mm~1,000mm程度の断面サイズの特大断面となり、
通常の製作・加工ラインには入らないため、
一つ一つの作業を注意しながら作業を進めています。

一部、現場建て方後の接合部の埋め木対応を実施致しました。

東北エリアでも木造ビルの普及が進んでいくことを期待と存じます。
当社では、2020年1月末にSDGs宣言をしております。
それらの取り組み状況について2022年の実績をご報告させていただきます。
SDGsと実績
2022年7月に浪江のFLAM工場が新たにJAS認証を取得し、
被災地域での事業を開始とともに地域事業者との連携構築に取り組むことで
木材利用を拡大することができました。
更なる木造化推進と木材振興を通して、
SDGsの理念への貢献に尽力して参りたいと存じます。
当社が大臣認定を保有する耐火集成材について、
認定範囲拡大のための取組を進めております。
・1時間耐火→2時間耐火部材への拡大
・使用できる樹種の追加
・断面寸法の適応範囲の拡大 etc・・・

木造施設計画がより大型化、高層化するにあたって、
高耐火、高強度への要望へ応えて参ります。
日本設計工学会誌「設計工学」の2022年12月号において、
設計工学が拓く持続可能な社会のテーマとして
当社の事業を取り上げていただきました。
2022年12月 日本設計工学会
地域経済に根差した会社として、今後の技術開発と木材振興に努めて参ります。

東京都渋谷区の鉄骨造9階建てテナントビルにおいて
木を耐震要素として採用した特殊構法建築の現場工事が進んでいます。

プレカット部材に加えて、一部は鉄骨の施工状況に合わせて
現場合わせの作業にて、2種類の木造シェル構造部材を取り付けています


新しい木構造モデルとなるビルとして、慎重に工事を進めて参ります。
直近の納材・施工事例について、完成写真を追加掲載しました。
都市部の案件が一気に増えてきており
民間建築、木造ビルへの対応が増えて参りました。
多様な施設の木造化、ウッドチェンジを引き続き進めて参ります。

10月27日木曜に第56回全国木材産業振興大会が郡山市で開催されました。
福島県での開催は初めてとのことでしたが、
全国から数百人の木材関係者が集まって参りました。
そのような中で当社では今年から新たに稼働開始した
浪江町の「福島高度集成材製造センター=FLAM事業」の事業報告をさせていただきました。

木造ブームと呼ばれる世の中ではありますが、
一方でまだまだ根深い課題も多い業界であります。
全国の木材関係者がこういった機会でアイディアを持ち寄って、
工夫して木材振興に繋げていくことができますと幸甚に存じます。
設計事務所やプレキャストコンクリートメーカーとともに当社が開発に関わっておりました
プレストレスト集成材が実物件に採用されることとなりました。
大空間を必要とする事務所ビルへ活用される予定で、11月頃の工事施工を予定しております。
その技術を改めてご紹介させていただきます。

詳細データは、こちら をご確認くださいませ。
異業種間での新たな取り組みとして普及活動に取り組んで参りたいと存じます。