最新情報

改訂版:準耐火構造(集成材建築物)における 接合部の防火設計の手引き

集成材建築物において、準耐火構造の接合部の検討を進めるにあたっての参考冊子である

「準耐火構造(集成材建築物)における 接合部の防火設計の手引き」が改訂されました。

 

(WEBリンク先)

https://www.syuseizai.com/jlwa/wp-content/uploads/2024/04/boukatebiki2024-02.pdf

 

木造化の選択肢、手段は増加してきております。

弊社では、構造設計、また接合部設計の技術的支援を行っておりますので

何なりとお問い合わせいただければと思います。

 

皆様と木造施設の益々の普及を図ってまいりたいと存じます。

 

夏季休業のお知らせ

当社では、誠に勝手ながら、以下の期間中を夏季休業期間とさせていただきます。

休業期間:2024年8月11日(日)~2024年8月18日(日)

2024年8月19日(月)より通常営業いたします。

ご不便をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。

令和6年度 労働災害防止安全大会

7月20日(土)、令和6年度 労働災害防止安全大会を実施致しました。

大塚製薬株式会社ニュートラシューティカルズ事業部の野崎様より、「熱中症対策」についてご講演いただきました。

 

 

厳しい暑さが続く中、職場や日常生活ですぐに実践できる、大変勉強になる講演内容でした。

社員一人ひとりが安全意識を向上させる良い機会となりました。

 

日本集成材工業協同組合の「集成材便覧」が公開されました

日本集成材工業協同組合のHPにて、「集成材便覧」が公開されました。

DATA BOX (syuseizai.com)

 

集成材便覧は、日集協の大断面メーカー11社が製造している

大断面集成材、中断面集成材、小断面集成材の仕様を詳細に紹介するものです。

樹種別に集成材のサイズ(材幅、材せい、長さ)、使用する接着剤の情報を

「一般的に製造しやすい部材(一般製造)」と「ここまでなら製造可能といえる部材(対応可能)」

に分けて掲載しているのが最大の特長です。

 

(藤寿産業情報)

集成材便覧_2_3_藤寿産業株式会社_20240711.pdf (syuseizai.com)

 

各シートの構成、内容等については、日本建築業連合会(日建連)木造/標準化・規準化サブWT

と綿密な調整を行って作成されております。

また、用語解説の掲載もございますので、是非、ご活用ください。

 

(用語解説)

集成材便覧用語解説

 

 

6月29日(土) 16時 大阪・関西万博へのFLAM工場の取り組みがTV放映

6月29日(土) 16:00から、福島中央テレビで

「ガイアの夜明け【ふるさとを諦めない!〜震災から13年 復興への道〜】」

が放送されます。

この番組は、テレビ東京系列では3月8日(金)、BSテレ東では3月19日(火)に放送されたものです。

福島県内限定でありますが、この度民放の福島中央テレビで改めて放送されます。

福島の復興および福島の森林再生・新たな木材需要の開拓に向けた、

当社・ウッドコア(FLAM工場)の取組をぜひご覧ください。

 

<番組紹介URL>

https://www.fct.co.jp/program/list/?p=133&s=0x5418&e=14921&ed=20240622

 

プレストレスト集成材が2つの受賞

昨年実用化を果たしたプレストレスト集成材が2つの賞を受賞致しました。

プレストレスト集成材:https://toju.co.jp/technology/prestress

(1)プレストレストコンクリート工学会において、技術開発賞を受賞。

(2)ウッドデザイン賞2023を受賞。

引き続き開発の取組みを続けており、現在は設計手法を構築する作業を進めています。

今後も続報を展開させていただきますのでご期待ください。

 

<過去の掲載議事>

2022年10月28日  https://toju.co.jp/6817

2019年5月18日   https://toju.co.jp/3931

 

CLT等木質建築部材技術開発普及事業:大断面集成材の生産短納期化

昨年度、当社が事務局を務める福島県木造技術開発協同組合にて

大断面集成材の二次接着工程の短納期化に向けた開発・検証事業を実施しました。

 

報告内容が木構造振興(株)のホームページ上にて掲載されています。

 

http://www.mokushin.com/2023/2023gaiyousyu.pdf

 

二次接着を必要とする巾240を超えるような梁、柱材の大型部材が増加しているため、

それらの部材の生産性向上を目的に実施致しました。

 

 

接着剤メーカーなどとも協同にて、更なる生産能力向上に努めて参ります。

 

耐火木質ハイブリット部材(鉄骨内蔵型の1時間耐火部材)を製作中

福島県内の公共施設および民間金融機関の木造ビルで採用された

耐火木質ハイブリット部材(鉄骨内蔵型の1時間耐火部材)を製作しております。

 

 

耐火木質ハイブリット部材は、

当社も加盟している日本集成材工業組合で開発・大臣認定を取得している部材です。

(※以下、日本集成材工業組合ホームページ)

https://www.syuseizai.com/material02-2

 

鉄骨造をベースとした検討ができるということで

近年非問い合わせが増えてきており、今回福島県内で2案件に採択いただきました。

 

今後も積極的に普及活動に努めて参ります。

 

日経ビジネス4月22号:当社の取組掲載

2024年4月22日の日経ビジネスに

復興地域である福島県産の集成材を大阪・関西万博の木リングへ

製品供給させていただいた取り組みを掲載いただいております。

 

20240610105117

 

また有料会員限定記事ではありますが、電子版にも取り上げていただいております。

日経ビジネス 電子版 2024年3月11日

 

福島の復興を伝える契機になるとともに

木造建築が更に普及するきっかけになれば幸甚に存じます。