当社の直近の納材・施工事例22件について、完成写真を追加掲載しました。
木造化に取り組みやすい幼保育園、福祉施設関係から
木造ビルや木造の耐火建築物まで、特に民間物件への対応が増えて参りました。
多様な施設の木造化、ウッドチェンジを引き続き進めて参ります。
当社の直近の納材・施工事例22件について、完成写真を追加掲載しました。
木造化に取り組みやすい幼保育園、福祉施設関係から
木造ビルや木造の耐火建築物まで、特に民間物件への対応が増えて参りました。
多様な施設の木造化、ウッドチェンジを引き続き進めて参ります。
栃木県の都市部、宇都宮駅から程近くで工事が進められている
民間の4階建て木造ビルの耐火部材の製作を進めております。
福島県の民間金融機関が進めているプロジェクトということで
「地産木材の利用による地方創生・地域活性化への貢献」をテーマに
・福島県と栃木県の木材の活用
・復興応援して福島県内(郡山市、浪江町)での工場生産
・構造体や内・外装の仕上材として木材を採用し、最先端の耐火・木造技術を導入
した計画となっております。
工事現場周辺での看板でもその取り組みが紹介されています。
プロジェクトの成功へ向け、郡山工場、浪江工場の連携体制で
細やかな対応を進めて参ります。
関東圏で工事が進む木・鋼ハイブリット構造が採用された民間施設の工事を行っております。
特殊構造の部材製作として、事前に工場内で組み立てを行った上で
現場へ納品し、また接合部のカバー工事の対応を行いました。
鉄骨部材と木部材の製作工程の違いによる
納期および精度管理に注意を払いながら、
CNC加工と大工作業を併用しながら工場作業を進めました。
多様な木造・木質化事例が生まれてきておりますが
引き続き特殊な木工事、木部材製作を総合力で対応を進めて参ります。
弊社も組合員である日本集成材工業協同組合と住友林業が共同で開発を進めてきた
木質ハイブリッド集成材有孔梁が、1時間耐火構造の大臣認定取得を取得致しました。
(以下、日本集成材工業協同組合ホームページ抜粋)
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日集協が大臣認定を取得している木質ハイブリッド集成材の 1 時間耐火認定梁に、
住友林業が開発した梁貫通技術を加えて新規認定を受けました。
設備配管を貫通できるので、従来の木質ハイブリッド集成材梁と比べ天井高を確保でき、
設計の自由度が向上。デザイン上の制約が少なくなるので意匠性が向上します。
設備配管用の嵩上げ材を設置する必要がなくなり、
建築費全体のコストダウンと汎用性の拡大にもつながります。
2018年に南相馬市で開催した「第69回全国植樹祭」を引き継ぎ開催されている
「ふくしま植樹祭」が今年は浪江町で開催されました。
浪江町で木材を取り扱う事業者として当社社員も参加し、
天候に恵まれた中、防災林としてのクロマツを植樹致しました。
その後県のご関係者の皆様にFLAM工場を視察いただきました。
未だ林業・木材産業の再生復興は道半ばではありますが、
新工場稼働をきっかけに相双地域の産業が活性化できるよう取り組みを進めて参ります。
地域雇用や地域産業の発展に向け、
郡山の大断面集成材工場、および浪江町のFLAM工場それぞれにおいて
採用活動を継続しております。
10月も中途採用や地元帰還者、学生向けの仕事紹介など
多くの方にご来社いただき、工場見学をしていただきました。
(郡山工場)
(浪江FLAM工場)
木材活用、とくに非住宅木造建築の分野は
これから益々発展が見込まれる数少ない業界です。
経験者が少ない業界でありますので、是非、異業種の方も
これからの新たな木材活用に取り組んでいきませんか。
ご応募お待ちしております。
FLAM工場は、大きく原木からのラミナ製材を主とするエリアと
ラミナ乾燥~集成材生産~プレカット・組み立てを行うエリアの2つに分かれておりますが
集成材生産を行うエリアの工事が完工しました。
日刊木材新聞でも取り上げていただいております。
大断面工場として国内最大規模の生産体制となります。
製材エリアの外構工事および機械調整が継続しておりますが、
来年度初めからの稼働を目指し、調整を進めて参りたいと存じます。
今年6月に公共建築物等⽊材利⽤促進法が改正され民間(建築物一般)へ拡大し、
「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における⽊材の利⽤の促進に関する法律」
となりましたが、
合わせて、10月8日は「木材利用促進の日」、10月は「木材利用促進月間」
として法定化されました。
※漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」になることにちなんでいます。
全国各地で様々な木づかい、木育イベントが開催されています。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/kidukai/event/Oct2021.html
現代における「木材利用の意義」を改めて考えながら、
ウッド・チェンジの取組を皆で進めて参りたいと存じます。
9月21日から27日まで、福島県郡山市内のショッピングモールフェスタで
「こおりやまSDGsアワードパネル展」が開催されました。
※郡山市ホームページ
https://www.city.koriyama.lg.jp/kurashi/sdgs/29683.html
当社は第一回SDGsアワードの受賞者として、取り組み紹介のパネル展示をいただきました。
木材活用によるSDGsや環境保全への貢献について、
まだまだ一般的に知らせていない木材の良さを継続して発信して参りたいと存じます。
藤寿産業の事業やFLAM事業のコンセプトを示した
イメージポスターを製作致しました。
当社は国内最大規模の原木一貫生産型大断面集成材工場による
高付加価値製品にて中大規模木造の普及拡大に貢献し、
持続可能な社会の実現に向けて、木材の利活用を推進して参ります。
※10月7、8日に開催される非住宅木造建築フェアにて
本ポスター展示や事業紹介資料を配布させていただきます。