最新情報

2021年度の始まり:新入社員を受け入れました。

2021年4月1日、新年度の始まりにあたり、

藤寿産業および浪江町のFLAM事業の運営事業者であるウッドコアでは

新入社員を計4名受け入れました。

 

 

激動の世の中でありますが、

県産材の需要拡大と都市部の木造化へ向け、

新たな仲間と共に、生産体制を強化し事業を推進して参ります。

 

令和3年度補助事業②:JAS構造材利用拡大事業の令和3年度 公募開始

JAS構造材利用拡大事業についての令和3年度 公募が開始されました。

https://www.jas-kouzouzai.jp/jigyou2/

 

【対象物件】

低層(3階以下)の戸建て住宅を除く建築物で、施主が国以外のもの

https://www.jas-kouzouzai.jp/jigyou2/

【助成対象木材】

JAS構造材(構造用製材、2×4材、中・大断面集成材、構造用LVL、CLT 等)

 

【助成額】

上限1500万円

※但し、床面積1000㎡以上の建築物は、上限3000万円

 

【スケジュール】

申請書の提出期限:2021年5月14日(金)まで

 

当社は平成30年度より活用宣言事業者として登録された事業者であり、

毎年、本事業の活用に向けた情報提供や支援をさせていただいております。

 

昨年度は応募が殺到し、申請期限前に終了した事業でありますので、

申請にあっての不明点は何なりとご相談ください。

 

令和3年度補助事業①:JASサステナブル建築物等先導事業(木造先導型)

まもなく新年度を迎えるにあたり、

令和3年度の補助事業に関する情報が徐々に掲載されてきています。

先日、サステナブル建築物等先導事業(木造先導型) ※1

「令和3年度木造先導プロジェクトの募集に関する留意点」のご案内がありました。

 

※1)国土交通省の補助事業であるサステナブル建築物等先導事業(木造先導型)は、

構造・防火面での先導的な設計・施工技術が導入される木造建築物のプロジェクトを公募し、

選定されたプロジェクトについて、建設工事費等に補助する事業です。

 

https://www.mlit.go.jp/common/001388386.pdf

 

令和3年度は、事業者から広く提案を募るため、

4月初旬から10月下旬の公募期間を第Ⅰ~第Ⅲ期に分けながら

その期間は継続してプロジェクトが募集される予定となっております。

 

また特に普及性に優れた施設には、優先枠として、

「普及促進枠」が設けられることになっています。

 

今年は切れ目なく応募できるということで木造化を計画する際は

是非、念頭においていただければと存じます。

 

今年度の補助事業情報がアップデートされた際には、

引き続き情報発信に努めて参りたいと存じます。

 

年度末:当社が関わった複数の施設が竣工,オープンを迎えております。

年度末を迎え、今年度関わった複数の施設が竣工,オープンを迎えました。

公共建築から民間物件まで、様々な用途の施設に関わらせていただきました。

 

■道の駅なみえ

当社が関わせていただいた地場産販売施設が3/20にオープンし、グランドオープンとなりました。

メインの施設は一般製材が中心、地場産販売施設には一部集成材を用いた施設になっております。

 

■JA福島さくら農産物直売施設「あぐりあ」

複雑な屋根形状の木造耐火建築物の施設で、3/16にオープン致しました。

多様な樹種、断面、形状の集成材を適材適所で活用しております。

 

■東松島市複合施設「いろどりの丘」

医療、交流、商業施設としての複合施設で、3~4月に順次、各施設がオープン致します。

一般製材、集成材のスギを多用した木質感あふれる施設になっております。

 

 

■福島県立医科大学 保健科学部

来年度4月より新たに開設する福島県立医科大学の施設です。

木製マリオンを用い、都市部のビル形状の施設への木造・木質化を実現しております。

構造材と内装材の一部を対応させていただきました。

 

街中の身近な施設、目につく木造施設が増えてきたことと感じます。

木を扱うシステムメーカーとして、

引き続き木造・木質化の推進を支援して参りたいと存じます。

 

震災から10年:浪江町FLAM事業の記事を掲載いただきました。

東日本大震災から10年の節目となる本日3/11に

日刊木材新聞が次年度の稼働を間近に控えた浪江町FLAM事業の記事を掲載致しました。

 

2021年3月11日 日刊木材新聞

 

津波被害地域、原発からの避難を強いられた地域の復興はまだまだ道半ばです。

 

本事業を通して、被災地域からの積極的な雇用の場の確保と復興地域の活性化に寄与し

福島県全体の林業・木材産業の活性化に貢献して参りたいと存じます。

 

 

新卒,第二新卒採用:2022年度の入社社員を募集中(WEB面接,WEB工場案内可)

まもなく新卒採用活動が解禁となりますが、

藤寿産業では、設備増強、事業拡大に伴い、

2022年4月入社の新卒社員(第二新卒含む)を募集しております。

 

・集成材製造業務、生産管理業務

・最新鋭のCNC加工機や特殊木加工の機械操作関連業務

・非住宅を中心とした木造施設の構造設計業務

・CAD、BIMを用いた施工図、加工図等の作成業務

・非住宅を中心とした木造施設現場での施工管理 等

 

当社では毎年、高卒、専門学校・短大卒、大卒の社員に入社いただき、

新たな発想で当社のモノづくり、施設造りに関わっていただいております。

 

■設計、製造、加工(プレカット)、施工の一貫体制

 

■5か所の工場、加工場

 

当社では、

・当社事務所での個別もしくは少人数制での説明会と工場案内

・WEB面接および動画による工場案内

いずれでも対応できる体制を整えておりますので、何なりとご連絡いただければと存じます。

また就業体験(インターンシップ)のご相談も可能ですので

お気軽にご連絡いただければと存じます。

 

「脱炭素社会への実現」「ウッドファースト」「木造ブーム」の社会潮流により、

大規模および高層建築物の木造化も進んでおります。

 

・「中・大規模の木造建築」に携わりたい

・「モノづくり」に携わりたい

・地元である郡山で働きたい/福島で復興に携わりたい

 

などの想いをお持ちの皆様とぜひ沢山お会いすることができればと考えておりますので、

積極的なご参加、ご連絡をお待ちしております。

 

TEL:024-944-7550

MAIL:info@toju.co.jp

令和2年度補正:木造化に関する補助事業

先日予算成立しました令和2年度補正予算を基に、

木造化へ向けた補助事業の募集が開始しました。

 

・CLT等を活用した建築物等実証事業

https://www.howtec.or.jp/publics/index/322/

 

・対象となる事業:

→CLTを活用した建築物の設計・建築等の実証事業を対象

 

・補助率:

→建築費等の事業経費の3/10または1/2を上限に助成

 

令和3年度予算についてもこれまでのCLTや耐火部材、JAS材、

またサステイナブルな木造先導事業への補助などが継続して予算化されており

特に都市部を重点的にした支援も予定されております。

さらに福島県内で活用できる補助も募集を開始したものも出てきておりますので、

木造化に関しての補助の情報について何なりとお問合せいただければと存じます。

 

今後も随時情報更新させていただきます。

 

TEL:024-944-7550

MAIL: info@toju.co.jp

680mm正角の集成柱を用いた物件への出荷が完了しました。

昨年末より対応して参りました

680mm角正角材の集成材柱を用いた物件への出荷が完了しました。

 

 

部材が大きいうえに数百㎥のボリュームということで

・二次接着

・部材の仕上げ削り

・超大断面材プレカット

 

などの製作上の工夫や緻密な工程管理が必要でありましたが、

現場工程に合わせて納めることができました。

 

新設したメガプレス、CNC加工機(プレカット機)を

活用しながら引き続き非住宅部材への対応能力を高めて参ります。

 

福島イノベーションコースト構想:浪江町新工場FLAM事業

当社が運営に関わる大断面集成材の新事業=FLAM事業を、

福島イノベーションコースト構想の専用ページにて、ご紹介いただいております。

 

福島イノベーションコースト構想:株式会社ウッドコア

 

※以下、ホームページ内より抜粋

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<ビジョン>

未来、ふくしまは、どんなふくしまになっているんだろう。
福島第一原子力発電所の廃炉を 着実に進めながら、
この地に最先端の 技術・研究が集まり、
新たな挑戦、新たな産業が生まれる。
未来の子供達が働く場、 学ぶ場が広がっていく。
福島イノベーション・コースト構想は、
そんな未来を創造するための国家プロジェクトです。
ロボット、エネルギー、廃炉、農林水産、
生活と文化を形づくるあらゆる分野において、
ふくしまを前に前に進めていくための、様々なチャレンジが始まっています。
ここで暮らしたい、ずっとここに居たい。
そう思える場所を実現するために。

<構想とは>

福島イノベーション・コースト構想は、
東日本大震災及び原子力災害によって失われた
浜通り地域等の産業を回復するため、
当該地域の新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトです。
ロボット、エネルギー、廃炉、農林水産等の分野における
プロジェクトの具体化を進めるとともに、
産業集積や人材育成、交流人口の拡大等に取り組んでいます。

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来年度の早い段階からの稼働に向けて引き続き準備を進め、

地域の新たな産業基盤となれるよう事業を推進して参りたいと存じます。