東日本大震災から10年の節目となる本日3/11に
日刊木材新聞が次年度の稼働を間近に控えた浪江町FLAM事業の記事を掲載致しました。
津波被害地域、原発からの避難を強いられた地域の復興はまだまだ道半ばです。
本事業を通して、被災地域からの積極的な雇用の場の確保と復興地域の活性化に寄与し
福島県全体の林業・木材産業の活性化に貢献して参りたいと存じます。

東日本大震災から10年の節目となる本日3/11に
日刊木材新聞が次年度の稼働を間近に控えた浪江町FLAM事業の記事を掲載致しました。
津波被害地域、原発からの避難を強いられた地域の復興はまだまだ道半ばです。
本事業を通して、被災地域からの積極的な雇用の場の確保と復興地域の活性化に寄与し
福島県全体の林業・木材産業の活性化に貢献して参りたいと存じます。

まもなく新卒採用活動が解禁となりますが、
藤寿産業では、設備増強、事業拡大に伴い、
2022年4月入社の新卒社員(第二新卒含む)を募集しております。
・集成材製造業務、生産管理業務
・最新鋭のCNC加工機や特殊木加工の機械操作関連業務
・非住宅を中心とした木造施設の構造設計業務
・CAD、BIMを用いた施工図、加工図等の作成業務
・非住宅を中心とした木造施設現場での施工管理 等
当社では毎年、高卒、専門学校・短大卒、大卒の社員に入社いただき、
新たな発想で当社のモノづくり、施設造りに関わっていただいております。
■設計、製造、加工(プレカット)、施工の一貫体制



当社では、
・当社事務所での個別もしくは少人数制での説明会と工場案内
・WEB面接および動画による工場案内
いずれでも対応できる体制を整えておりますので、何なりとご連絡いただければと存じます。
また就業体験(インターンシップ)のご相談も可能ですので
お気軽にご連絡いただければと存じます。
「脱炭素社会への実現」「ウッドファースト」「木造ブーム」の社会潮流により、
大規模および高層建築物の木造化も進んでおります。
・「中・大規模の木造建築」に携わりたい
・「モノづくり」に携わりたい
・地元である郡山で働きたい/福島で復興に携わりたい
などの想いをお持ちの皆様とぜひ沢山お会いすることができればと考えておりますので、
積極的なご参加、ご連絡をお待ちしております。
TEL:024-944-7550
MAIL:info@toju.co.jp
先日予算成立しました令和2年度補正予算を基に、
木造化へ向けた補助事業の募集が開始しました。
・CLT等を活用した建築物等実証事業
https://www.howtec.or.jp/publics/index/322/
・対象となる事業:
→CLTを活用した建築物の設計・建築等の実証事業を対象
・補助率:
→建築費等の事業経費の3/10または1/2を上限に助成
令和3年度予算についてもこれまでのCLTや耐火部材、JAS材、
またサステイナブルな木造先導事業への補助などが継続して予算化されており
特に都市部を重点的にした支援も予定されております。
さらに福島県内で活用できる補助も募集を開始したものも出てきておりますので、
木造化に関しての補助の情報について何なりとお問合せいただければと存じます。
今後も随時情報更新させていただきます。
TEL:024-944-7550
MAIL: info@toju.co.jp
昨年末より対応して参りました
680mm角正角材の集成材柱を用いた物件への出荷が完了しました。


部材が大きいうえに数百㎥のボリュームということで
・二次接着
・部材の仕上げ削り
・超大断面材プレカット
などの製作上の工夫や緻密な工程管理が必要でありましたが、
現場工程に合わせて納めることができました。
新設したメガプレス、CNC加工機(プレカット機)を
活用しながら引き続き非住宅部材への対応能力を高めて参ります。
当社が運営に関わる大断面集成材の新事業=FLAM事業を、
福島イノベーションコースト構想の専用ページにて、ご紹介いただいております。
※以下、ホームページ内より抜粋
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<ビジョン>
未来、ふくしまは、どんなふくしまになっているんだろう。
福島第一原子力発電所の廃炉を 着実に進めながら、
この地に最先端の 技術・研究が集まり、
新たな挑戦、新たな産業が生まれる。
未来の子供達が働く場、 学ぶ場が広がっていく。
福島イノベーション・コースト構想は、
そんな未来を創造するための国家プロジェクトです。
ロボット、エネルギー、廃炉、農林水産、
生活と文化を形づくるあらゆる分野において、
ふくしまを前に前に進めていくための、様々なチャレンジが始まっています。
ここで暮らしたい、ずっとここに居たい。
そう思える場所を実現するために。
<構想とは>
福島イノベーション・コースト構想は、
東日本大震災及び原子力災害によって失われた
浜通り地域等の産業を回復するため、
当該地域の新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトです。
ロボット、エネルギー、廃炉、農林水産等の分野における
プロジェクトの具体化を進めるとともに、
産業集積や人材育成、交流人口の拡大等に取り組んでいます。
——————————————————————————-
来年度の早い段階からの稼働に向けて引き続き準備を進め、
地域の新たな産業基盤となれるよう事業を推進して参りたいと存じます。

| 施工時期 | 2021年2月 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県鳥取市 |
| 工事概要 | 面積/1409㎡ |
| 特記事項 | 弊社の対応範囲:加工納材 施工者:SMB建材株式会社 採用工法:サミットHR工法 |
当社では昨年1月末にSDGs宣言を致しました。
1年が経過しましたので、その取り組みついて2020年の実績をご報告させていただきます。
関係者の皆様のお陰で各指標とも2019年対比で実績を増やすことができました。
2030年まで残り10年です。
誰一人取り残さない社会の実現に向けて地球環境、地域経済、社会に関するあらゆる問題が
待ったなしの状況になってきていることと存じます。
当社ではまもなく浪江町のFLAM工場の稼働を控えておりますが、
引き続き事業を通した木造化推進と木材振興にて
さらにSDGsの理念に貢献できるよう努力して参りたいと存じます。

今年も民間施設も含めて多くの木造のこども園、福祉施設が計画され、
当社でもプレカット、現場施工の対応を進めております。
在来工法や既製金物を中心としながらも、
磨き丸太や集成材丸太を用いたり、架構に特徴のあるトラス梁を組んだもの、
また多角形・円形状の施設など、非常に多様な木造施設となっております。



工場プレカットでは、当社ではフンデガー加工機を中心に、
役物部材については大工の手加工と並行して対応を進めております。

加工精度とともに、生産効率も求められてきておりますが、
あらゆる木造施設をカタチにすべく、生産技術の研鑽に努めて参ります。
昨年末から年初にかけて集成材の中でもいわゆる「大断面」部材として、
梁せい1M前後、長さ10M超の部材、
また断面の短辺が300mmを超える二次接着部材が多く、
拡張工事を終えたメガプレスも毎日フル稼働の状況であります。



大断面集成材は、長尺で断面が大きく重量物ゆえの取り扱い対応も必要ではありますが、
現場施工においては、接合箇所も少なく、非常にシンプルに大空間を作り出すことが可能です。

引き続き適材適所での木質部材の活用を進めて参りたいと存じます。
藤寿産業も2021年の営業がスタートしております。
今年は昨年拡張した藤寿産業のメガプレスやCNCプレカット機械に加え、
浪江の新工場稼働に向けた生産体制を強化し、
集成材メーカーとして新たな基盤創りを行う年になります。
新年早速ではありますが、日刊木材新聞に当社の「機械化」の取組みを
新年特集号で取り上げていただきました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。