
施工時期 | 2020年12月 |
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所在地 | 福島県双葉郡浪江町 |
工事概要 | 面積/1380㎡ |
施工時期 | 2020年12月 |
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所在地 | 福島県双葉郡浪江町 |
工事概要 | 面積/1380㎡ |
民間の木造耐火建築物として建設される大規模施設の施工を行いました。
特殊な屋根形状が特徴の物件で3DCAD図面を駆使し勾配・納まりを確認しながら、
各部材の加工を進めました。
また見えがかりとなる柱に集成材丸柱を用いたり、
むくりを入れた長尺集成梁の製作を行ったりと特殊加工を加えた対応を行いました。
こういった施設を通して、民間の木造での施設づくりが
益々増えてくることを期待と存じます。
相双地域で新築される子供向け屋内遊び場の施工を行いました。
建屋中央部のメインの柱には420角の大断面集成材が使われており、
また柱、梁の接合部には、昨年評定を取得したGIR接合を靭性型に改良した
GTR構法を採用いただいております。
柱、梁のGTR構法部分は地組後、建て方を行い
柱についても金物、方立を取り付け後、建て込みを行いました。
施設完成後も、大断面集成材に触れることができる施設となっており、
大断面集成材の魅力が一般の方にも伝わる機会になればと存じます。
郡山市内の高校で建築を学んでいる学生へ、
当社の工場案内及び施工中の現場案内を通して
非住宅木造建築の今をご紹介させていただきました。
卒業生も多く当社で活躍しておりますが、
今年も非常に熱心に見学していただきました。
政府が掲げた2050年ゼロカーボンシティへ密接に関わる事業として
これから益々増えていくであろう非住宅の木造建築業界へ
多くの学生が参入してくれることに期待したいと存じます。
開発を進めておりました国産スギを活かした高強度集成材として、
ダフリカカラマツとスギの異樹種混合材の新たなJAS認証を取得しました。
・外層部にダフリカカラマツ、内層部にスギによる異樹種混合の構成
・構成部材の半分にスギを活用しながら、E120の実現が可能
・スギ材は低質材含めて、そのほとんどが利用可能(L30まで利用可)
といった特徴があり、
従来の外材を中心とした高強度集成材と比較しても、
競争力のある部材として開発されております。
また合わせてダフリカカラマツE135のJAS認証も取得しております。
高層化、大型化が進む木造建築業界において、
新たな高強度材の選択肢として供給して参りたいと存じます。
今年度より新たに公募されております
木質耐火部材等利用拡大事業助成金が11月末まで延長となりました。
製材、集成材、CLT、LVLなどの燃えしろ設計、耐火被覆などにより
耐火・準耐火性能を確保した木造建築物が対象になっております。
※詳細は、以下の8月26日の発信情報を合わせてご確認ください。
準耐火建築物も対象のため、要件に適応できる物件もあるかと存じます。
駆け込みでのお問合せもお待ちしております。
TEL:024-944-7550
MAIL:info@toju.co.jp
2019~2020年の施工事例を追加掲載致しました。
大断面集成材・CLTなどを活用した迫力ある物件から、
多数の部材を使った木架構が特徴の物件など多様な施設へ対応させていただきました。
民間企業からの引き合いも増加しており、
新たな施設建設を行う際に木造を検討される機会が益々増えていると感じております。
新型コロナウィルスによる経済停滞への影響が叫ばれる中ではありますが、
改めてこれからの時代に必要な事業として、木造建築に関する適切な情報発信を行って参りたいと存じます。
写真撮影へのご協力、また写真のご提供をいただいた皆様誠に有難うございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
2021年度の稼働開始を予定している浪江町FLAM事業の新工場建設において
現在、木造の事務所棟、倉庫棟の建設が進んでおります。
いずれも大断面集成材を活かし、接合箇所を最小限にした中で
事務所棟内部の大会議室や、
倉庫棟はスパン20Mを超える無柱空間を実現しております。
<事務所棟>
<倉庫棟>
既に建屋が完成している集成材棟内では機械の設置作業も始まりました。(※既報)
新たな生産システムを構築し、雇用の場の確保しながら
被災地域の再生復興、地域活性化に貢献していければと思います。
施工時期 | 2020年10月 |
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所在地 | 福島県双葉郡浪江町 |
工事概要 | 面積/580㎡ |
福島県双葉郡浪江町の棚塩産業団地において計画が進む
新たな大断面集成材工場(FLAM事業)において
工場立上げの人員を募集しております。
https://kantan-kyujin.com/ats/1413158088397049856/jobs
本事業は、福島イノベーション・コースト構想に基づく農林水産プロジェクトとして、
福島県産木材の需要を拡大し、林業を再生することを目的に、
非住宅向けの大断面集成材を中心とした高度な集成材を製造する施設で、2021年度の稼働を予定しております。
海外の輸入機械も含め最先端の大型機械を配置し、
受注生産ながらも短納期、高効率な体制にて、国内外における中大規模木造建築の普及拡大を推進して参ります。
・福島県相双地域への帰還をご希望の方、また相双地域の産業活性化に貢献したい方
・木材や木材加工のご経験がある、またご興味がある方
・新規工場立ち上げに興味がある方、最先端の生産機械、NC加工機に興味がある方
・新たなことにチャレンジしたい方
など幅広い方からのご応募お待ちしております。
ご連絡は以下の当社総務までご連絡いただければと存じます。
MAIL:info@toju.co.jp
TEL:024-944-7550